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足台は使いますか?

足台は使っていますか?必要ですか?という質問をたまにいただきます。
だいたい小学5, 6年生でも、身長140センチ位ですと足台は一番低い15センチ位でうちは使っている場合が多いと思います。
身長150センチ台では座面の高さを少し無理して低くするとなんとか両足の裏で床を支えられる状態ですがまだ不安定で本当は怪しい所というのが本音です。

なぜ足台を使っているのかといいますと、座っているときの上半身の支えは両足と座面についているお尻の三点で下半身の支えがあって初めて上半身が安定して自由に使えるようになるので、本人の肌感覚も大きいのですが身長が大人の楽器であるピアノとアンバランスな中学生以下の皆さんには支えをサポートしてくれる意味があって足台をレッスンで使っています。

実際に例えば和音を弾くなどの時に足台なしで足はぶらぶらしている状態で弾くのと、身長に合わせて座面の高さと足台を調節して支えが作れる状態で弾くのとでは響きに違いが出ます。150から170センチ台位のある程度成長した後の状態で必要になる体の使い方を、小学生のうちから先取りして実体験として重ねていけるのは大きなことだと思います。

細かく言いますと、支えがあってしかも体重は前にかけ過ぎず、少しはお尻の側にも体重がかかっている前後に同じように体重を支えている状態で和音だけではなくて速く弾くとき、スタッカートや符点など複雑なリズムが絡んでくるブルグミュラーなどの曲も安定して必要な音が出せるようになっていきます。


発表会のときも使いますが、やや背伸びしてお兄さんお姉さんになりたい高学年の人は性格などによって、やや不安定ではありますが足台なしでがんばれる人は挑戦して弾いています。

体の大きさはある程度あったほうが、ないよりは出せる音の種類も少しですが違ってきますので、おいしいものを食べて、夜更かししないで10時前には寝たほうが成長にも良いよと話しています。
(成長期の色々な噂は諸説あるので確認できませんが、夜遅く日をまたいでの時間まで起きていることは良いとはいえないことですのでレッスンでも時々話題に上げて自覚を促しています。)


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