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弾いた回数分の上達を実感できる練習

久しぶりにピアノ実技に関することを書いてみたいと思います。
いままでは体の座っている状態や位置、指だけではなくて指や腕がつながっている元にあたる体の位置を調節するといいですよということでの内容のほうが比較的多い投稿だと思います。

日ごろからいろいろな生徒さんの成長に接している中で、指の動きに関しては幼児さんや小学低学年までと、年齢でいうと10歳以後の小学高学年、そして中学生と年齢や体の大きさに応じてできることや自分でできることがそれぞれ違ってくると思いますのでいちがいにこうするとこうできる、こうしたい場合はこれをしようというようには気軽には表現できない部分があるという前提があります。また特に年齢が10歳を超えるころから言われたことをその通りにはできない気分的なことや体の成長、体調の側面も含まれて来るので生徒さんの普段の様子や話していることなどからだいたい今の調子はこのような感じかな?と想像もしながら伝えています。

年齢や状態に関係なく言えるのは、曲を途中で止まらないで最後まで弾けるように練習するのも毎月上達していきますが、同じように例えばちょっとパターンになっている指の動きの練習は5階弾いたら5回分、10回弾けばその2倍、そのパターンの動きに関しては指の周りの筋肉、神経が記憶するので弾きやすくなっていきます。

昔から使われているハノンやチェルニーさんの教本またはバーナムさんの教本なども、使い方を工夫したり提示の仕方を昔のやり方から変えて、いまの子供たちにやりやすいように伝え方を変えたりすると効果的だと思います。昔はスケールならすべての調性を途中で止まらずに弾けないといけないというような強迫観念のような感覚も混じってひたすらに弾くことががんばっている理想の姿というような感じがあったような時期もあったようですが、もっともっと範囲を狭めて今回はひとつのパターンができるようにやってみる、それができたら次は同じパターンの弾き始める音を隣にずらしながら5回続けられるようにやってみる…というようなやり方ならできるという子も少なくないようです。


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