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少しずつ挑戦して前に進もう

オンラインレッスンに対応して、初めの数回はリアルな対面レッスンとの違いに気になるほうがあったものの、少しずつやりながら慣れてオンライン化して良くなるだろうという点も分かってきました。

対面式では例えば曲の中の特定の場所を指すときに実際に指で「ここが…」と指し示すことができますが、オンラインでは「楽譜の何段目の何小節目のところ」と言葉で場所も表す必要が出てきます。
小学生は高学年くらいより上の学年の生徒たちであれば言葉で表して問題なく理解できますが、同じようなことを幼児さんにするのは本人だけではもちろん無理が出てきてしまいますので、お家の方のお手伝いで「ここのことだよ」というようなやり取りを交えながらのレッスン風景になっています。
先生もお家の方もできることを少しずつ重ねていく中にいると思いますが、前と同じことをなぞるだけよりも、状況に応じて今使える道具や技術を利用しながら前へ進んでいく、大人のほうが試されている時期なのかなと前向きに捉えています。

また、普段は先生の所にきてピアノをしているのが、お家でのピアノ環境や弾いている時の指先や体の使い方などの違いということも見て分かるという良い点もあると実感しています。
毎回オンラインでは細かい音のタッチや音色まではわかりにくい所は少し課題ではあるようです。
生徒たちはオンラインでは対面式よりもさらに自分の耳で先生が何を言っているのか?考えて自分で理解する必要があるので、このあたりも小学2、3年生でしたら自分でできるようになりたい所なのでオンライン化がひとつのきっかけになると良いと思っています。

言葉での説明が長くなりすぎないように、短い文で理解して欲しいことを明確に入れて言葉にするという課題が先生にはしばらくついて回りそうですが、学生のころにピアノレッスンを始めた時にいつも考えていたことと実は同じ要点ですので、どういうことをどういうわかりやすさで伝えるかいま改めて勉強をしている所です。

音楽は作曲家の曲を演奏、再現することは手段であって目的はコミニュケーションですのでこれはいい機会なのではないかなと思います。


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