Music Lab Melodia(ミュージックラボ∮メロディア)
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2021年あけましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 Music Lab Melodiaの川原 潤子です。 2021年になりましたが、まだまだ油断のできない毎日です。 ステイホームの生活は、苦にはならない私ですが、 やはり自由に動けず、友達にも家族にも簡単に会えないのは、 寂しいことです。 でも今年は、昨年とは違うと信じています。 必ず少しずつ、明るい便りが届くようになることを期待しています。 私は今までにも増して、一人ひとりの能力や目的に合った レッスンをするべく、思考し、試行し、周囲の役に立てるよう 学び続け、愛深く謙... 続きを読む
2021年1月2日
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パプリカを弾こう!
今朝、ジャージャーお水を流して ガラスコップをゆすぎながら、 「あ~やっぱり夏っていいっ」って 思わずゆってたわたし^^ 薄着で過ごせる。 肩が凝らない。 重ね着の時間がかからない。 いろんなことが時短になる。 水をバシャバシャ撒くのも気持ちいー♪ 全てが軽い~♪ こんな最高の季節が一年中続いてるとこって どこ? さて、昨年の発表会で、ダントツに人気のあった 米津玄師さんのレパートリー。 子どもたちのほとんどが弾きたいってゆってて、 そこは心を鬼にしてあきらめてもら... 続きを読む
2020年7月30日
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曲が作りたい!
曲を作ることが大好きな小一の女の子が 作曲コースに来てくれるようになって、 ひと月が経ちました。 のぞみちゃん♪ ピアノと同じで、 コミュニケーションが取れればスタートできます。 でも、ピアノと絶対的に違うところが一つあります。 ピアノは幼少期なら、自分で習いたい!と言う子と、 ご両親のご希望で来られる子と、二通りですが、 曲作りのコースは、絶対に自分でやりたい!という 熱い気持ちがないと、思うように進まないかもしれません。 それと、なんでかわからない根拠のない自信も必要です。 ... 続きを読む
2020年7月3日
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バイエルさんの代わりに。
バイエルさんとブルグミュラーさんは、 実は1806年生まれの同い年。 ブルグミュラーのように、「アラベスク」とか 「なぐさめ」のようなタイトルをつけて 情感豊かな曲集に仕上げたのに比べ、 番号しか書かれていないバイエルが 発行されたのが1850年。 この辺の音楽史を知るのは面白い。 いつだっけか読んだ 「センスは知識からはじまる」(水野学さん) の本の中にも、学校の美術の時間に 美術史を教えないのは本当に残念だと、 切々と訴えられていたのが今ごろになって よぉ~くわかります。 少し話がそ... 続きを読む
2020年5月19日
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行動が動機を生む
=ある本に載ってたコラムです= 『私の好きな言葉の一つに 「行動が動機を生む」という言葉があります。 「何を言っているんだ!動機があるから 行動を起こすに決まってるだろ!」 と叱られそうですが、 私は逆だと思っています。 人間、物事を決めるときなんて、 遠い未来が見渡せるわけもないし、 そのことの意味もわからないので "かっこいいから”とか、 ”儲かるといいな”くらいの軽くて、 ちょっと不純なくらいの気持ちだと思います。 しかし、一生懸命にやっていくうちに、 やっていることの意味がわか... 続きを読む
2020年4月15日
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心に決めていること。
長い春休みになってから、 みんなそれぞれに過ごし方を工夫して よく練習してくれています。 毎回合格する子どもたちが多くなって、 時間を生かしてくれてるんだなぁ って、感心しています。 みんなえらいなあ~ お父さんやお母さんが、しっかり子どもたちと 向き合って歩いているからこそ、 子どもたちはご両親の気持ちに 真剣に応えようとするんだと感じています。 ありがとうございます。 さて、昨年の秋に発表会が終わってから 4カ月と少し経ちました。 その間に、新しいレッスン生の方々との ... 続きを読む
2020年3月27日
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あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。 今年も ひとり一人の夢や想いに添える メロディアであり、私でありたいと願っています。 がんばります。 本年もどうか よろしくお願い致します。 Music Lab Melodia 川原 潤子 続きを読む
2020年1月1日
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祝!聖火ランナー!
メロディアから聖火ランナーが出ました! ピアノ歴20年、フルマラソン歴10年の青年です。 Kei Terumotoくん。 ピアノをこよなく愛し、ショパンノクターン1番をサラリと弾き、 レッスンも練習もこの20年間、ほぼ一日も欠かすことはなく、 高校受験も大学受験の前日も、一日中勉強してるわけじゃないから・・と レッスンをお休みすることはなく、本気のマイペースで続けてきました。 聖火ランナーコメント欄に、 「座右の銘 継続は力なり」と書いてありましたが、 彼が言うと説得力があります。 マラソン選手を育てた... 続きを読む
2019年12月27日
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秋のレッスン
今年の夏休みは、みんな本当によく練習しました。 特に「11/16発表会のための夏休みレッスン」 を受けてくれた子どもたちは、 ちゃんと結果が残せたと確信しています。 どうかこの力をkeepしながら、休むことなく、 本番へ繋げてほしいと願っています。 一日に2回も来てくれたり、 週に4回も会ったり、 また会ったねー♪ よく会うねー♪ そんな言葉をお互いにかけ合いながら、 忙しく過ごした夏でした。 みんなお疲れさまでした。 ご苦労さまでした 送迎をしてくださったお父さん、お母さん、 ありがとう... 続きを読む
2019年9月8日
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弾き続ける強さ。
そうです。 大ちゃんは、おせじにもピアノは上手ではありません。 それどころか、不器用な方かもしれません。 でも、35歳からコツコツ始めたピアノは、 5年を超えました。 仕事をしながら、夜勤もこなしながら、 毎週お休みの日には、 ほぼ欠かさずレッスンに来てくれます。 メロディアの発表会にも、第1回目から 出演してくれています。 バイエルも、もう最終コーナーにさしかかりました。 そしてお盆前、 大ちゃんはHANON下を終わらせました。 いよいよ、本格的なHANONに突入です。 (ハノンは指の体操のテキ... 続きを読む
2019年8月15日
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夏休み特別レッスン
11月に開催される発表会のための 夏のレッスンが始まって、 約一週間が経過しました。 「よかった。このレッスンしてくれて♪」 そんな声を子どもたちから聞くと、 本当に嬉しくて嬉しくて、 疲れもどこかへ飛んで行きます。 どの子も真剣な目をして、 私の話を一生懸命聞いて、 何度も弾いて弾いて弾いて、 取り組んでくれています。 その気持ちには、何が何でも応える! 絶対に、最高の演奏に仕上げてみせる! 任せて(^▽^)/ みんなお疲れさま。 がんばろうね。 続きを読む
2019年7月29日
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発表会に向けて。
発表会の日が決定してから約ひと月。 練習を始めてから、3ヶ月くらい経つのかな? MelodicalTimeでの演奏曲は、 みんな今のレベルよりも数段上にトライしていますが、 初めて出会うトリル、ペダル、オクターブ、和音、リズム。 ・・・ これどうやって弾くの? おれ、ここまで、やってきた。 あと数小節でぜんぶ譜読み終わる。 毎日5回弾いてる。 (^▽^) 前向きな報告の嵐です。 そして、それと共に、だんだん腕が上がっていくのを 感じていて、とても嬉しく思っています。 目標に向かう、みんなの根... 続きを読む
2019年6月19日
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軽度知的発達障害の子どもたちへの対応[GAPを埋める]
知的発達障害の子どもたちと出会って、 20年近くになります。 どの子からも受ける共通の印象は、 「年齢に応じて習得している必要のある内容の中で、 何がわかって何がわかっていないか? わからない。」ということです。 例えば、おしゃべりは上手だけど記憶は苦手。 数量や計算はできるのに、仲間分けが苦手。 もしくは知らない。など、 子どもによって、ひとりひとり違います。 できるだろうと思っていることができなかったり 知らなかったり、 反対に、これはできないだろうと思うことが できたり、知っていた... 続きを読む
2019年6月18日
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作詞に苦戦する人の特徴
メロディアは作詞/作曲レッスンもしていますが、 *何年も書き続けているのに、 なかなか作詞が上達しない人の特徴* という文章を読みました。 1、自己陶酔している人 2、頑固で意固地な人 3、自分の感覚、概念、考え方以外を受け入れない人 4、なんでも否定から入る人 5、自分の書いたものは、わかる人だけ分かればいいと 思っている人 自分の世界観を否定されてしまうことが怖かったり、 勝手に芸術性を自分の作品に感じてしまったり、 自分の感覚で書いたものが絶対だと思い込んでしまい、 その他の考えや感覚... 続きを読む
2019年6月11日
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宿題と課題
宿題と課題は違います。 課題克服のために、宿題を出します。 「なんのために?」 という意識があるとないとでは、 習得速度が違ってきます。 その、課題は、みんなバラバラです。 指が速く動くようになればいいな。 スラーを綺麗に弾きたい。 強弱のつけ方がうまく行かない。。 一人ひとり違います。 テキストは、だんだん進むにつれて、 上達できるように作ってくれています。 (メロディアなら、バイエルやハノンが) 課題は、カテゴリーに分けられています。 ここは、8分音符のノリをつかむところ... 続きを読む
2019年6月6日
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風の匂い
風の匂いを吸い込むと いろんな記憶が甦ってきて、 とても懐かしい気持ちになることがあります。 東京でいた頃の夕暮れどき。 子どもの頃の雨上がり。 高校の夏休み。 友達の家の屋根に登って見てた流れ星。 なんだか歌になりそうです。 ふわっと一瞬で戻っていきます。 不思議と、幸せな・・ そして少し寂しい気持ちになります。 6月の風の匂いは、 どんな時を思い出させてくれるのかな? それとも、また、いつか、 今日の切り取られた一瞬の時間に 戻る時が来るのかな? 幸せな気持ちで戻って来れるよ... 続きを読む
2019年6月1日
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Lemonが弾きたい。
弾きたい曲を自由に弾いてみたい。 わからないことがあるからレッスンを受けたい。 もっと音楽のことを勉強したい。 ひろとくんから年明けに届いたメールには こんなことが書いてありました。 体験レッスンの日、 ずっとスポーツの世界で活躍してきた彼が、 ピアノを弾くのは生まれて初めてだと さらっとクールに言います。 そして、Lemonが弾きたい。 そう・・(^-^) えっ?!・・・・・・Σ(・ω・ノ)ノ! 米津さんのLemonが世界中に浸透して、 紅白での歌唱はホントに素晴らしくて、 大塚美術館... 続きを読む
2019年4月12日
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未来の作家
メロディアの教則本は、バイエルだけの子、 バイエルとハノン、さらにキッズピアノという教材を 使ったり、ワークやソルフェージュを導入したり、 新しい教材も積極的に取り入れながら、 ひとり一人に合った教材を使用しています。 ちいちゃん(今年ピカピカの1年生☆)の 今日の新しい譜読みは、キッズピアノの「白鳥の湖」 このお話が好きで、お家で本を持ってるらしく、 いろいろお話をしてくれましたが、 しばらくして、 「あたし、この曲に歌をつけてみる。 その方が弾きやすいから。」 今までちいちゃんと... 続きを読む
2019年3月26日
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ぼくはちょっと涙ぐむ。
新しい譜読みに入った時のこと。 色音符だし、よく見ればすぐに弾けてもいいはずなのに、 なんだか音を飛ばしてしまう。 あれ?ちゃんと目で追えてないのかな? そんなはずないんだけどな? でも、1小節とか2小節、丸々飛ばして弾いてしまう。 このレベルの譜面の読めない子でもないし、 今まで視覚に問題があると思ったこともないし・・ ってあれこれ考えてたら... わかった☆ この日はレッスンに気分が乗らなくて、 もちろん集中もできなくて、 なんと、早く終わらせるために 小節をはしょりながら弾い... 続きを読む
2019年3月20日
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やるリスクより やらないリスク
第一歩って勇気がいる。 何かを変えようとした時、不安で一杯になる。 その気持ち、よくわかる。 それは、踏み出した先に幸せがあると感じていても、 変化したことによって生まれる、 そんなリスクを考えてしまうから。 でも、考えてみると、 じっと、とどまっている先に、幸せはあるのかな? やらないこと自体に、リスクはないのかな? 何もしないことが一番危ない。 そんなことは、しょっちゅうある。 だから、勇気を出したい時は、こう考えよう。 「やるリスクもあれば、やらないリスクもある」っ... 続きを読む
2019年3月15日