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ピアノの今と昔

鍵盤に使用されている材料は、狂いの少ないエゾ松やスプルースなど、響板と同じ材料ということを、皆さんご存知でしたか?
このスプルースの質が年々低下していることが、ピアノ愛好家の間ではもう何十年も前から、嘆きのように語られ続けています。
木材の質の低下には、言うまでもなく森林伐採の規制といった問題が関係しています。そして、響板のスプルースの質の低下のおおきな原因は、地球温暖化なのです。
つまり、木の成長が速くなり、年輪の幅が開いてきているのです。最近聞いた話によると、もう人が簡単に入れる場所では良質なスプルースは不可能なところまで来ているそうです。そこで、木こりさんはヘリコプターで伐採場まで行き、ヘリコプターから降下してやっとのことで木を切るのだそうです。
同時に羊の長い毛を入手することも難しくなって来ており、昔のように良質のフェルトを作ることも出来なくなっているのだそうです。ピアノの材料という点では憂うべき時代なのですが、技術は年々向上しています!
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