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楽しむことと学ぶこと

昨日は、教育系の大学で音楽を学ばれている方の初レッスンを行いました。

楽曲を演奏するだけでなく、ソルフェージュや即興演奏など、色々なことに興味をお持ちで、バランスの取れた音楽力をつけたいとお望みになっていることが、よく伝わってきました。

楽譜を見て音を出すだけの視覚的練習に頼ってしまうと、本来の「音を楽しむ」というピアノの醍醐味が半減してしまいます。

創造性や表現力というものは、「楽譜に書いてあるから」という理由だけで演奏していたのでは、身に着けることは出来ません。

運指法についてのご質問も頂きましたが、それについてもエディションによって複数の解釈があり、そのどれを採用するかにあたっては、音楽的理由(レガーティシモかポルタート奏法か等)と身体的理由(手の大きさと拡張能力等)といった事柄を、柔軟かつ適切に判断する能力が要求されます。

ご質問の中で「相対音感」という言葉をお使いになっていましたが、それは人間に本来備わっている能力で、「音楽を美しいと感じるために不可欠なもの」です。ですから、「自分が出している音を聞く」ということさえ出来れば、習得するのは決して難しいことではありません。

教員免許取得という目標と、ピアノを純粋に楽しみたいというお気持ちの両方に沿えるよう、精一杯お手伝いさせて頂きますね!

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(レッスン中にて電話に出られないことが多くなっておりますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。)


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