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ブラームス:シューマン夫妻との出会い

皆さん、こんにちは。昨日までシューマンについてお話ししてきましたが、今日は彼と特に親しい関係にあった作曲家、ブラームスについてお話しします。

20歳の頃のブラームスは、貧しい家計を助けるために演奏旅行の真っ只中でした。そこで知り合ったのが、生涯の友となるヴァイオリンの名手ヨーゼフ・ヨアヒムでした。その彼の紹介によってロベルト&クララ・シューマン夫妻に出会います。

シューマンは、20歳のブラームスの才能に触れた喜びを、自らが主筆を務める『音楽新報』の中に「新しい道ヨハネス・ブラームス」として書き記します。これは、若きブラームスが世に出るための大きなきっかけとなったのでした。

翌年シューマンは自殺未遂を図り、ブラームスは彼の家族を援助するために再びシューマン家を訪れます。その後のクララとの生涯に渡る不思議な関係は映画にもなっていますので、興味のある方はぜひ御覧ください。

ちなみに20歳の頃のブラームスは、晩年の姿が嘘のような美青年だったようです。彼の若き日の姿とその後の人生を思い浮かべながら、彼の音楽を聴くと、さらに深い理解が得られるかもしれません。

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