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裕福な家庭に育まれた天才作曲家:フェリックス・メンデルスゾーン

皆さん、こんにちは。有名な作曲家というと、多くの人は、短命や貧困を連想するようですが、裕福な家庭に育まれた天才作曲家もいます。その一人が、"早熟の天才"と称され、モーツァルトやシューベルトに比肩する存在であるフェリックス・メンデルスゾーンです。

メンデルスゾーンがとても裕福な家庭に生まれ育ったことは、彼の音楽家としてのキャリアに大きな影響を与えました。その財力を背景に育まれた豊かな才能は、20歳にして“J.S. バッハ(1685-1750)の価値を世に知らしめる”という大仕事を成し遂げます。

14歳の時にクリスマスプレゼントとして祖母からもらったバッハの《マタイ受難曲》の楽譜を研究したメンデルスゾーンは、20歳の年にベルリンにおいて、忘れられていたこの名作の復活再演を行います。この成功によってメンデルスゾーンの名は、ヨーロッパ中に広まったのです。

その後、見聞を深めるために3年間に渡る欧州旅行にでかけたのも大富豪の御曹司ならではのことなので、20歳という若さでは驚嘆に値することです。彼にはやはり天才少女として騒がれていた姉がいて、彼女が弟を支えていたと言われています。彼女の他界がフェリックスの人生に影を投げかけました。

以上、フェリックス・メンデルスゾーンの物語でした。次回もお楽しみに!レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせください。


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