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今日は何の日~?

1月16日は何の日か皆さんはご存じですか?
答は「禁酒の日」です!
1920(大正9)年のこの日、アメリカで禁酒法が実施され、20世紀初頭までに18の州で禁酒法が実施されていたのが全国に及びました。
飲料用アルコールの製造・販売が禁止されたことで、密造酒による健康問題や、アル・カポネを始めとする密売にかかわるギャングの出現などの逆効果を招いたため、1933(昭和8)年2月に廃止されたわけです。
クラシック作曲家には個性的な人が多く、何世紀も経った現在に至って尚、彼らの逸話が語り継がれているわけですが、お酒にまつわるものはとりわけ多いです。
それは、お酒を好んだ作曲家が如何に多かったかということを示しているわけですが、中には酒癖の悪かった人物も少なからずいたという事実もあるのです。
私自身は「ティートータラー (teetotaler/絶対禁酒者)」を自称している者です。
成人の生徒さんが会合やパーティーの席でピアノ演奏を披露する際に、「失敗した」という後日談を聞かされるときには、大抵アルコールが絡んでいるのです。
普段はあれだけ上手に弾けていたのですから、「曲の途中で分からなくなった」「指が思うように動かなかった」といったアクシデントは、もし素面であったなら起こりえなかったことでしょう。
緊張をほぐすために、本番前にワインやウィスキーを飲んだという方々は口を揃えて、「上がっているかどうか分からないほどボーッとなり、身体も演奏もふわふわだった。」「テンションは上がったが、コントロール不能に陥った。」とお話しになっていました。
楽しいパーティーの余興の席であったとしても、せめて自分の演奏が終わるまでは、お酒は飲まないで下さいね!
ところで、英語圏で「モーツァルトとリスト/Mozart and Liszt」「ブラームスとリスト/Brahms and Liszt」は「酔っ払い」を意味します。
これらの作曲家が呑兵衛だったことに由来するわけですが、モーツァルトは呑むと饒舌になり時として品位を欠き、ブラームスは他人に迷惑をかける行為に及ぶことがあったそうです。
リストに関してはそのようなエピソードを聞いたことがありませんが、実際はどうだったのかな?とちょっとだけ興味があります。


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