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Third Time Lucky  三度目の正直

新型コロナウィルス感染拡大が収束しませんが、自粛要請期間中の練習時間が増えたためか、急激に上達なさった生徒さんが少なくありません。

この3か月間で5名の生徒さんが、電子とアコースティックのピアノをお求めになりました。
一組の兄妹と一組の双子ちゃんを含むので、正確には7名です。

ヤマハのSU7は大変品質の高いモデルですが、国産のアップライトピアノ中では価格が高いものになります。私が最初に推挙していたYUS5という格下のピアノをご試弾になった際ご満足いただけなくて、ご家族で銀座まで足を伸ばされ、3カ月お悩みになった結果、SU7にお決めになられました。

「品質にこだわるのであれば、スタインウェイやベヒシュタイン、ベーゼンドルファーのアップライトピアノと弾き比べてからにしたら如何ですか?」と申し上げたのですが、「これ以上良い物を知ってしまうと、また迷いが出るので、ヤマハで良いです。」とのことでした。(笑) 値段はともかくとして、国産ピアノの方が日本の気候に合うので、メンテナンスがやりやすいと思います。

ご周知のとおり、上級ピアノの多くは受注生産になりますから、注文してから納品までには数カ月、長ければ1年(海外製だと2年など)を要します。そのため、現在まだ新しい家族を迎え入れるための準備中だそうです。

同月に、海外からいらした初心者のご兄妹がレッスンを開始されたので、ヤマハのクラビノーバを勧めました。アコースティックピアノが置けない環境にお住いの生徒さんに、よく選ばれる定番の電子ピアノですね。

ほぼ同時期に、近所にお住いの成人の方から、「まずは安価なもので練習を始めて、上達するに従ってグレードの高い物に買い替えたい」というご相談を受けました。それで、ご紹介した楽器店が、非常に安価で良いものをご提供下さったと聞いて、嬉しくなりました。その方の目標は、「都庁でピアノを弾くこと」だそうです!

その直後に、新型コロナウィルスのことが問題になり、大きく報道され始めました。

この出来事が、『一つ目の不運』をもたらしました。

その頃私は、昨年までインドネシアに住んでいた外国人を、都内インターナショナルスクールで教え始めたところでした。

「ピアノの教本一式とアップライトピアノがインドネシアにある」という話だったので、日本での練習楽器は、とりあえず電子ピアノを用意して頂くべく、ご両親と話を始めたところでした。ご両親は「デザインや色などを選びたいから、少し待って下さい」とノンビリしたご返答でした。

都知事による自粛要請から政府からの緊急事態宣言により、生徒達の登校が禁止されました。学校の方針もあり、その間ピアノのレッスンはオンラインに切り替わりました。お母さまから「自宅に楽器がないことにはオンラインでのレッスンが受けられない。すぐに楽器店を紹介して下さい。」と性急なメールが来ました。

ご予算があまり多くなかったので、上記の成人生徒さんご購入になったものと同じモデルを販売して貰おうと、楽器店に連絡を取ろうとしました。しかし、その日から殆どの店は休業に入っていました。

その後、どうやって楽器を調達なさったのかは存じませんが、初回のオンラインレッスンの際に、赤い鍵盤楽器が机の上にあるのを、スクリーン越しに見ました。

鍵盤の数が少なく、ペダルも付いてなかったので、多少なりともピアノの経験があるその生徒さんのレッスンには不十分としか言いようがありませんでした。しかし、緊急事態の中でレッスンを続けるための入手なさったのですから、それには素晴らしい価値があると思います。

「二つ目の不運」は今週に入ってから起きました。
体験レッスンにいらした成人の方が、キャビネット型のあまり高くない電子ピアノが欲しいと仰ったので、『一つ目の不運』を吹き払うかのように、同じ楽器店に依頼しました。

店員さんはその日のうちに、生徒さんに案内メールを送って下さったそうです。
しかし、生徒さんからは「届かなかった・・」とのご連絡が来ました。

私はその後、「四分の一のメールは、相手に届くことなく暗闇に消えている」との記事を読んだことで、大変驚きました。

結局、一週間遅れではありますが、双方が連絡を取れるようになりホッとしています。
「二つの不運の後には、良いことが起きる」という諺がありますので、いつ幸運が訪れるかと
、その日を心待ちにしています!

その生徒さんは、今晩、二度目の体験レッスンにらっしゃることになっています。

体験レッスンは通常一回限りです。

しかし、新型コロナウィルスの問題が落ち着くまでは、生徒さん側も講師側も流動的な状況に晒されているという特別な事情があります。

つきましては、今の期間に限定して、正式な入会手続きをすることなく、体験レッスンを複数回お受けになります。

「体験レッスンが有料であること」及び、「継続される場合は、いずれ入会手続きを取って頂くようお願いする」ということを、ご了解下さいますようお願いいたします。

上記『二つ目の不運』の再来を防止するために、メールに返信がない場合は、SMSの方にもご連絡頂けると幸いです。

wisteriarco31396@khh.biglobe.ne.jp
090-9326-9217(SMS)

レッスン中につき、電話に出られないことが多々あります。ご理解有難うございます。

              Third Time Lucky               

In the recent three months, five of my students bought acoustic and electronic pianos.

To be more exact, as the number includes twins and siblings, it could be six!

First, the twin’s parents chose the model SU7 which has the best quality of Yamaha’s upright pianos.

As it is made-to-order production, it will arrive to their house next month.

Indian siblings took up lessons, so I introduced their parents to Clavinova that is a high grade electronic piano series.

Next, one adult beginner asked me if he could get an reasonable electronic piano aimed at beginners.

So, I introduced him to a major musical instrumental store.

I was glad to know they sold a good one.

In February, the Covid-19 problem started, I was obliged to hold lessons via the internet.

One of the new students who had been looking for the piano, hurriedly asked me a music merchant because she definitely needed a piano for remote lessons.

This was the first unfortune, because the day she called was the first day that almost all the musical instrumental shops closed due to the declaration of a state of emergency.

I don’t know how she got the instrument, but I saw a small keyboard at our first online lesson through the screen.

The second unfortunate occurred this week.

The visitor who took a trial lesson showed a strong interest in piano.

Then, I accepted his request that he wants me to introduce a reliable shop.

A clerk sent a very precise mail to him on the very same day.

I was under the impression that the person and the shop are in sales negotiation.

One week later, I realized it didn’t reach him.

Anyhow, I was shocked to know recently that one-quarter out of all mails have been engulfed by an internet darkness.

In an aside, I had two nonarrival envelopes since this January.

I learned every correspondence means is not perfect.

Please write to both SMS and the email for contacting my piano class.
I will surely write you back.

By doing so, we will experience that the third time lucky, won’t we?!

And now, I have special offer to you!

I usually don’t hold more than one trial lesson.

However, unlimited number of those lessons are approved prior to admission for the time being.
(The trial lesson is not free of charge. )

Please feel free to contact the number and the address below for any inquiries.
Thank you.

wisteriarco31396@khh.biglobe.ne.jp
090-9326-9217 (SMS)


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