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ピアノって打楽器でしょ。だから・・・<その3>

ピアノの音のなる仕組みはご存知ですか?




グランドピアノの場合だと

鍵盤を下げると

ハンマーが下から上がって、弦を打ち

自重で戻ります。




アップライトピアノの場合は

鍵盤を下げると

ハンマーが横から弦を打ち

バネの力を借りて、元の位置に戻ります。




それで音が鳴るわけですね。

本当にシンプル。




以前のブログで

ピアノは打楽器とお話しましたが

そうなら、その音を出すためには

どうしたらいいでしょう?




弾きたい音に対して

打楽器だと考えたら

鍵盤に対して指を並行に真っ直ぐ

下ろして弾く方がいい音で鳴らせると

思いませんか?




指を曲げて(丸めて)弾くより

真っ直ぐ伸ばして

そして、指が鍵盤に対して並行に

入るように弾いた方が

シンプルに伝わりやすいですよね。




そこで大きく今までの奏法と違ったのが

4の指、5の指の使い方です。




普通に鍵盤に5本の指を置くと

5の小指はすごく短いですね。




その分普通にそのまま弾くと

鍵盤と並行に弾くことは出来ません。




でも打楽器の原理でいくと

鍵盤に対して真っ直ぐ並行に

指を持っていって弾いた方が

いい音が出しやすいはず。




ですから、5の小指を弾く時は

肘を脇から離して

5の小指が鍵盤に対して並行になるように

弾くんです。




従来の手のポジションで弾くと

指の力で弾かざるを得ません。

でも鍵盤に対して、並行に指を置いて弾くと

手の重みだけでラクに弾けてしまうんです。




手の重みと言いましたが

いわゆる紅葉の手の部分だけでなく

腕から丸ごと全部です。




このお豆奏法で弾くようになってから

特に5の指を使う時

出来るだけ5の指を鍵盤に対して

並行に持っていくので

脇が開いたり閉じたりするようになりました。




これは今まで見たことも聞いたこともない

弾き方でしたが、格段にラクに弾けます。




言葉だけで説明するのは

なかなか難しいのですが

お分かり頂けるでしょうか?




私のピアノ教室の生徒さんは

そのお豆奏法をお伝えしてから

音に対する意識が上がり

ラクに弾けるようになってきました。




12月に横浜から先生が来られてのセミナーが

神戸で開催されます。

https://www.atk-pocoapoco.com/event20221204




今までオンライン受講だったので

リアルで受講できるのが

とっても楽しみです (╹◡╹)


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