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暗譜あれこれ

ピアノのコンサートやコンクール、試験、 人様の前で演奏するときに欠かせない「暗譜」。
暗譜は高い高いハードルです。
暗譜が苦手、という声もよく聞きます。

そもそも、暗譜はいつからの習慣なのでしょう。
それは、「ピアノの魔術師:フランツ・リスト」から、という説とシューマンの愛する奥さんクララ・シューマン(結婚前はクララ・ヴィーク)」から、という説がありますが、どちらにせよ、ベートーヴェンの後のロマン派の時代からです。
クララが暗譜で演奏した初めの頃には、「作曲者に対して失礼だ」という声も上がったそうです。

暗譜して演奏することと、暗譜しないで演奏することのあいだには、どんな違いがあるでしょう。
暗譜で演奏する際は、音楽が全て頭の中にきちんと入っていなくては演奏できません。
音楽は、演奏し出した途端に始まりますが、演奏する人が、曲の最初から最後まで頭の中に入っていて演奏するのと、楽譜を見ながら今楽譜に書かれている箇所を音にするのとでは自ずと違ってきます。

指揮者のように音楽全体を把握して演奏するのが理想です。
でも、指揮者は音を出さないですが、ピアノ演奏者は頭は指揮者、両手の10本の指はオーケストラ奏者のように音も出さなくてはいけないので大変ですね。

私の生徒さんたちは、小さい方も、大人になって始められたかたも、
ピアノを学びながら、少しずつ、指揮者のような音楽理解(頭の使い方)と、右手、左手のそれぞれの指が、いま奏でる音楽のどういう部分を担っているか、など楽しく考えながらピアノに向かわれています。
ご一緒に勉強されませんか。

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