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影山裕子ピアノ教室

  • 新聞で取り上げていただきました

    先月末、主催する若い音楽家を応援するコンサートシリーズ〈未来へつなぐコンサート〉の特別公演を札幌大通公園そばのザ・ルーテルホールで行いました。 その模様を今朝、北海道新聞の文化面で取り上げていただき嬉しい朝でした。 東京芸大3年(4月から4年)テノールの本堂誠彦さん、 北海道教育大学3年(4月から4年)のバリトン小野寺陸さん、 東京芸大3年(4月から4年)楽理科で楽曲解説と歌曲伴奏の本堂笙子さん、 札幌大谷大学4年(今年イギリスの王立音楽大学に入学が決定している)ピアノの荻原るうかさん、 東京芸大... 続きを読む

    2024年4月16日

  • 今年度 初めまして、で調性のおはなし

    今日は非常勤でピアノの授業をしに行っている音楽大学の初めての授業でした。 ピアノを副科としてとる学生さんは、専科が管楽器、弦楽器、声楽の人など様々ですが、 中学、高校の吹奏楽部で管楽器に出会い、上達したので大学でも管楽器で受験される人も結構多いです。 そして、ピアノは今回初めてです、というひとも案外多いのです。 まずは、どのくらい楽譜が読めるのか、ということを聞いたり、鍵盤でドレミファソラシドと止まらずに弾けるか、主和音を弾けるか、長調・短調のちがいがわかるか、楽譜の調号を見て調を判別で... 続きを読む

    2024年4月15日

  • 新学期を迎えて

    4月になりましたね。 非常勤講師としてピアノの授業に行っている音楽高校では今週最初の授業がありました。 おなじく非有常勤講師としてピアノの授業に行っている音楽大学は今週は入学式と重なったので、来週月曜日が今年度の初授業です。 自宅とStudioでレッスンをしている生徒さんも新しい年度を迎えて学年が一つあがってウキウキした表情をしています。 春はいいですね。 新しい習い事にピアノを考えている方、是非ともご一緒ください。 ピアノを練習することで身に付く時間の過ごし方、頭の使い方、あります。 そして... 続きを読む

    2024年4月11日

  • 若いピアニストが大活躍

    この頃の若いピアニストは本当に素晴らしい人が多いです。 ピアニストに限らず、ヴァイオリニスト、フルーティスト、 音楽家に限らずスポーツ選手、将棋の棋士、若い才能を思う存分輝かせる人が多いですね。 思うに、教育する人、環境が育っているからだと思います。 才能のある人たちが小さい頃からいい教育だけ受けたら、それはすくすく大きく育ちますね。 でも。 才能のに溢れて、若い時から取り組んでいる人はプロになるとしても、音楽や、スポーツや、将棋やあれやこれや、プロじゃない人が一番楽しむ特権を持っている... 続きを読む

    2024年3月21日

  • ピアノ発表会は大切

    今日は若い生徒さんのピアノ発表会でした。 今日に向けて1ヶ月から1年間、それぞれのペースでそれぞれ演奏したい曲を選んで準備してきました。 バッハ インベンション、 モーツァルト ソナタ ショパンのワルツ、ノクターン、エチュード、バラード、 ベートーヴェンのソナタ ラヴェルの「水の戯れ」 リハーサルの時間ではとても緊張して普段の力が発揮できなくても、その後の本番に向けて気持ちを落ち着かせて今できる精一杯を演奏できました。 人前で演奏することでしか詰めない経験値、みんなひとつずつ積んで、素敵... 続きを読む

    2024年3月10日

  • 4月からの教室空き時間のお知らせ

    3月は若い人たちにとって締めくくりの時期ですね。 わたしの生徒さんたちのなかでも卒業や合格発表を控えている方たちは、それぞれが人生の新たなステージに向けて歩んでいます。 難しいと思っていた大学のピアノ科に見事合格された生徒さん、 卒業生を送る会の全校合唱の伴奏をして喜ばれたといって喜ぶ生徒さん 来年は受験生になるから、と勉強とピアノの配分を考えて、それでもピアノは続けたい、と効率の良い時間の使い方のシミュレーションをする生徒さん、 ことばを発することが苦手だったのに、こちらからの問いかけにだ... 続きを読む

    2024年3月8日

  • シューマンのピアノ曲は

    前2回のブログでシューマンの生涯について触れ始めましたが、シューマンのおいたちに興味がある方というのはとても限定的なのだろうと、ふと気づきました。 ですので、ピアノにご興味がある方にとってシューマンという作曲がどんなピアノ曲を残したか、シューマンのピアノ曲の特徴、ということにフォーカスしようと思いました。 シューマンのピアノ曲は ・「人生の前半にまとめて書かれている」 のです。 最初ピアニストを目指していたシューマンにとってピアノを使って作曲することはとても自然なことでした。20歳の頃であった... 続きを読む

    2024年3月6日

  • ドイツ・ロマン派の星、シューマンってVol.2

    前回のブログの続きです。 トロイメライの作曲者シューマンについて、少し知っていただきたくシューマンの生い立ちをご紹介。(日本シューマン協会札幌支部長なもので) ****************************** ときにシューマン18歳、ベートーヴェンに憧れ、シュトゥルム・ウント・ドラングを引き継いで当時の文壇を席巻していたドイツ・ロマン派の中心的作家ジャン・パウルやホフマンに熱狂的に傾倒し、ドイツ・ロマン派の息吹を体いっぱいに吸い込んだ文学青年でした。 初めて故郷を離れ、都会で青... 続きを読む

    2024年3月5日

  • ドイツロマン派の星、シューマンって Vol.1

    シューマンという作曲家、ご存知でしょうか。 名前、聞いたことある。。という印象の方がほとんどなのかな、と思うのですが、小さなピアノ曲「トロイメライ」の作曲者、というと、ああ、そうなのね、と思われるでしょうか。 ピアノの詩人と呼ばれるショパンと同じ年に生まれています。1810年生まれ。 ショパンは東欧のポーランドの生まれですが、シューマンはドイツ生まれの作曲家です。 シューマンは素敵なピアノ曲もたくさん残しているので、シューマンついて、すこしずつここでもお話ししてみます。(シューマンの音楽の普... 続きを読む

    2024年3月2日

  • シューマンとドイツ料理と

    今から30年前、ドイツのベルリンに留学し、ドイツ人大家さんの家に住み、4年間音楽大学でピアノを学んでいました。 その中で、ドイツロマン派の作曲家ロベルト・シューマンの音楽に魅せられて帰国してからも研究、演奏続けてきました。 東京にある日本シューマン協会に入会させてもらい、そのうちに札幌支部を設立するお許しをいただき、シューマンのピアノ曲、歌曲、室内楽を素敵な演奏家たち(札幌交響楽団のコンサートマスターや首席奏者、歌手の方々たち)と一緒にコンサートを続けてきました。 昨日は日本シューマン協会札幌支... 続きを読む

    2024年3月1日

  • 暗譜あれこれ

    ピアノのコンサートやコンクール、試験、 人様の前で演奏するときに欠かせない「暗譜」。 暗譜は高い高いハードルです。 暗譜が苦手、という声もよく聞きます。 そもそも、暗譜はいつからの習慣なのでしょう。 それは、「ピアノの魔術師:フランツ・リスト」から、という説とシューマンの愛する奥さんクララ・シューマン(結婚前はクララ・ヴィーク)」から、という説がありますが、どちらにせよ、ベートーヴェンの後のロマン派の時代からです。 クララが暗譜で演奏した初めの頃には、「作曲者に対して失礼だ」という声も上が... 続きを読む

    2024年1月22日

  • ツェルニー練習曲、バッハ・インベンション、シンフォニア、ソナチネetc...

    今日はレッスン日。 朝は音楽科のある高校のピアノレッスン授業でバッハ インベンションとクーラウのソナチネ。フルート専攻の生徒さんやチェロ専攻の生徒さんの服かピアノレッスンでした。 主専攻の楽器の歌い方や特徴と絡めて音楽の話、ピアノのテクニックのお話をすると、よくわかってくれて演奏が俄然変わります。頭で理解して、こういう音を出したい、と思い描いて弾くことは大事です。 夕方からは家レッスン小学生、中学生、高校生おひとりずつ、ツェルニー練習曲30番、40番、バッハ シンフォニア、ショパン「子犬のワル... 続きを読む

    2024年1月17日

  • ピアノとチェンバロ弾き比べ

    先日、小さな動画を作る際に何かBGMを、と思い簡単なバッハをピアノで弾いてみました。 Studio26にはピアノの他に、ピアノの前身の鍵盤楽器チェンバロもあります。 バッハの時代(1685-1750)は鍵盤楽器はチェンバロだったので、チェンバロでバロック音楽を演奏することが多いです。 なので、チェンバロでもバッハ弾いてみました。 ピアノとの違いを感じていただきたく同じ曲を弾いてみました。     同じバッハのインベンション10番を 最初ピアノで、次にチェンバロで弾いています。 楽器の違いを感じられる... 続きを読む

    2024年1月14日

  • 受験時期ですね

    今日は大学入学共通テスト第一日目でしたね。 わたしのピアノの生徒さんも今日一人受験されました。 日頃の努力が身を結ぶことを祈るばかり。 入試は精神的に本当に大変ですね。 ほんとうは、合格してもそうでなくても、どんな道に行ったとしても、きっと縁のあるところがいいところで、どこにも素晴らしい未来が繋がっているのだと思うのですが、受験当事者にとっては、本当に大きな分かれ道に感じられるものですね。 一生懸命準備して、挑戦して、というのはコンクールにも似ていますが、努力する工程が大切ですし、受賞し... 続きを読む

    2024年1月13日

  • 拍節感は大事

    曲を新しく勉強する際、つい、楽譜を読むことに必死になりすぎて、音の高さ、長さがあっていればそれで一応よし、みたいなことになってしまい、音楽がちょうどよく素敵に奏でられないことがしばしばあると思います。 時計の針がチクタク進んで時間は進むけど、音楽が始まって終わるまでの時間は、時計の針の進みとは違う音楽空間が繰り広げられべきるで、楽譜の上の音の長さが正しければ、それで音楽、とはならないですね。 時計の針の進みとは違う、拍節感が最初の音から感じられないと、というより、最初の小節に入る前に拍... 続きを読む

    2022年11月25日

  • シューマンの調

    シューマンという人は、文字遊びが好き、ということはよく知られています。(そうでもないかな。。) ちなみにシューマンが尊敬してやまなかったバッハ大先生は名前が全てが音名でできているという、さすがに音楽の神様なのです。 「BACH」を鍵盤で弾くと「シ♭ーラードーシ」。 シューマンの知人のリスト(友人というほどの関係ではないので知人、でいいですよね?)なぞは、このバッハ大先生のお名前の音列をテーマにして「バッハの名による変奏曲」まで書いちゃってます。 シューマンの名前の中の音名は3つ。 SCHUMA... 続きを読む

    2022年11月14日

  • コンクールでの演奏

    最近はピアノコンクールが増えてきました。 歴史のあるコンクール、新しく創設されたコンクール、それぞれに特徴があって、参加する目的も違ってくるかと思いますが、どのコンクールであっても、大切な貴重な本番に変わりありません。 家での練習や、先生宅のレッスン室ではちゃんと仕上がっていても、舞台で実力を出し切ることは案外難しいものです。 本番のステージを想定して、本番の大きなピアノの大きさ、音を想像して、審査員の耳を通して聞かれる自分のピアノの演奏を意識しながら、という本番のための練習は、自分の演... 続きを読む

    2022年4月10日

  • アラベスク

    シューマンのピアノ曲の中に「アラベスク」(op.18)という愛らしい曲があります。 **************** アラベスクは美術や建築における装飾用語で、蔦や葉、花が複雑に絡み合う優美な曲線を伴う唐草模様を指します。  古代ギリシアの神殿などの遺跡で唐草文様の原型が見られたことから、古代エジプトやメソポタミアから始まり、世界各地に広がっていったと考えられているそうです。 先端をどこまでも伸ばしてゆく蔓つる植物がモチーフの唐草模様。 その生命力溢れる美しいモチーフは、文化も美意識も違... 続きを読む

    2022年1月23日

  • メロディーは大事

    メロディーを浮き立たせることは大事。 なのですが、なかなかメロディーが浮き立って聞こえてこないことがしばしば。 さらに、メロディーが美しく繋がって聞こえない、と言うことはしょっちゅうあります。 メロディーが浮き立って聞こえてくるために 一番大事なことは、よ〜く聞くことなのだと思います。 よ〜く聞く、と口では簡単に言いますが、 口で簡単に言うほど簡単ではなかったりします。 トツトツとしてしまったり、どこかでブチっと切れたり埋没したり そんな風に素敵じゃなく弾いてしまうこと、じつ... 続きを読む

    2022年1月10日

  • 緊急事態宣言が明けてコンサート再開です

    緊急事態宣言が明けて、日ごとに発表されるコロナ感染者の数もずいぶん下火になってきた10月。 少しずつ日常を取り戻して行きたいと思います。 第一弾はStudio26で毎週木曜日の13時からの「黙する木曜ミニピアノコンサート」を再開、といきたいと思いますm(_ _)m     サロンで紅茶(or 珈琲)を飲んでいただきながら、静かにシンプルにピアノの音が生まれる瞬間、ピアノの音が紡ぐ時間をお楽しみいただきたいと思います。 月毎に作曲家を決めて名曲をお届けします。 10月はドイツ・ロマン派。 シューマン、メ... 続きを読む

    2021年10月5日


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