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続けることの大切さ③…発声について

「日本歌曲の夕べ」のお話から
日本歌曲のお話3回目です。

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まず基本は
正しい発声をすること

クラシック音楽のホールでの演奏は
基本はマイクを使わないのでコンサートになるので
声が遠くまで届く必要があります。

だからといって
むやみに
大きな声で怒鳴るのではなく
声が届くためには

ホースの中を声がすーーーっと流れていくように
インナーマッスル・身体を使って
無理なく出す

いつも話している日本語の場所は使わない
鼻の上
目と目の間あたりに意識を集中して
頑張らずに
すーーーっと出す

これはSuzuki Voiceでの発声の仕方とも同じ。
無理をして大声を出すのではなく
正しい発声で遠くまで声を届かせるだけなんです。

子供達にも
大きな声で怒鳴るように歌うのではなく
柔らかな発声で
無理なく届く声になるように
指導しています。

こうやって言ったり書いたりするのは簡単なのですが
いざ歌うとなると
いろんなこと
(詩の意味や音の高低・強弱など)
を同時に考えながら出すのは
結構むつかしい

瀬山先生は
ご自身もこれを実践なさっていて
模範として歌ってくださる声が
とても素晴らしい
とても
92歳とは思えない!!!!

歌うことは
これら発声に気を配り
それプラス
歌詞の内容にも踏み込む。

頭を相当使うことです。

たくさんのことに気を配りながら
(脳を活性化させて)
そして
歌詞を覚える。
これは
年齢を重ねると難しく感じています。

でも
だからこそ
脳トレになるのでしょう。


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