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続けることの大切さ②…日本歌曲に思う 

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声楽には色々あります。
リート・・ドイツ歌曲
イタリア歌曲・・・・日本歌曲

声楽を志す人が
最初に発声を兼ねて勉強するのが
イタリア歌曲

音楽大学声楽科に入学して
最初の教わったのは
イタリア歌曲でした。

日本人なのにどうして外国のイタリア歌曲を最初に勉強するのか
単純な私にとって
不思議で、何か納得いかないものを感じました。

私は、日本の詩がとにかく好きだったので
日本歌曲を歌いたかった。

で、担当の先生に
「日本の歌を歌いたい」
と直談判。
「発声もできていないのに、何を言うのかね!
まだまだ無理!」
と一蹴されました。
私は
???
日本人なのにどうして日本の歌は
難しいのだろうとただただ????

それでも
やっていくうちに
声の出し方(ベルカント唱法)を勉強するのは
イタリア歌曲がふさわしいのだと、しっかり理解しました。

理解したとしても
日本歌曲を歌いたいという思いは募っていきました。
ただ、
なかなか日本歌曲を教えてくださる先生に
出会えませんでした。

大学を卒業し、結婚して、
子供が5人生まれ
末っ子が小学校に上がり
少しずつ子育てがひと段落する頃

瀬山詠子先生の主宰なさる
「詩から入る日本歌曲ゼミナール」のチラシを
ピアノの生徒のリハーサルで伺った
幡ヶ谷のアスピアホールで見つけました!

もう嬉しくて嬉しくて嬉しくて
すぐに事務局に連絡して
受講を申し込みました。
・・・・
はやいもので
それから23年過ぎました・・・

東京藝術大学名誉教授の瀬山詠子先生は
日本歌曲のエキスパート。

私が心惹かれたのは
「詩から入る・・・」というところ。

少しずつ日本歌曲に対する理解は広がっていますが
まだまだ声楽の発表会は
オペラアリア・ドイツ歌曲・イタリア歌曲が
多いですね。

日本歌曲はもちろん日本語。
日本語だからこそ
聞いてくださる方たちに
正しく詩の意味を伝えたい。

そうするためには
何が必要なのか。

瀬山詠子先生は
詳しく適切にご指導くださいます。

学び続けることは
自分が指導される立場として
生徒さんにレッスンする時にも
とても役に立ちます。


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