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習い始めて1ヶ月

今月から習い始めた4歳の生徒さん。
今週で6回目のレッスンを終えました。
たった6回で、ずいぶんいろんなことが出来るようになりました!

①初めはちょっと怖がっていたけど…今では毎回楽しくレッスン室に入ってきます!
②ピアノに全然興味なかったけど…今は、毎回「これやりたい!」と、すぐピアノの鍵盤を触りたがります!
③いろんなパターンのリズム(八分音符や6/8拍子のリズムを含む)にすぐ反応してリズム叩きができるようになりました!
④音に対するイメージが豊富になりました!どこの音域で、どんなタッチで弾けばよいか自分で判断して音を出せます!
「雲の音」→ 高音でとても柔らかいタッチで弾いてくれます。
「象の足音」→ 低音で力強く弾いてくれます。さらに、お父さん象、お姉さん象、赤ちゃん象によって自分で音域を選び、象の行進が遠くにいる時と近くにいる時で強弱も変えて弾いてくれます。
「お星さまの音」「深い海に潜る音」「飛行機が上昇する音」「着陸する音」など、音域を使い分けて弾いてくれます。

2年も経てば、いろんな曲を弾けるようになる生徒さんが多いですが、
初めから「ドレミ」を弾かせているわけではありません。
幼児期に育つのは「感覚」(音感、リズム感の他に、想像力!)
そして、指1本1本を動かすような細かい筋肉はまだ未熟で、
腕や足を動かす大きな筋肉が育つ時期です。
今やるべきことは、無理にドレミを弾かせず
(成長の度合いによってはそれが上手なお子さんもいますが)、
体全体で音楽を感じて表現すること(表現力)、
大事な大事な基礎の「音感とリズム感」、
そして「音」に対する想像力を育ててあげる事です!
この基礎が育っていないと、後々譜読みにも影響してくるのです。
それに、ずっと「音楽って楽しい!」と思っていられるベースも、ここからではないかな。

先日、3歳のお子さんが体験レッスンに来てくれました。
お家にピアノはないので、教室で初めてピアノを触りました。
小さいお子さんには、真っ黒い大きなグランドピアノは怖いみたい。
初めは、白い電子ピアノの方を触りたいというので、しばらく遊んでもらいました。
そのうち「あっちのピアノ(グランドピアノ)も触りたい!」
グランドピアノを触ってもらうと…?

電子ピアノでは、めちゃくちゃに触って遊んでいましたが、
グランドピアノでは、じーっと自分の出した音の行方を聞いているようなのです。

これが小さいお子さんの素晴らしい感覚!
「音の響き」に対する感覚が鋭く、そしてどんどん育つ時期です!
大きい年齢になると気付かない、「響き」の世界。
電子ピアノとグランドピアノでは、響きの質が異なるのが分かるんですね!

皆さんの成長が楽しみです!


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