音楽を作る

中学の文化祭で、クラス対抗の合唱の発表があるみたいです。
うちの教室の2年生の生徒さん二人が同じクラスで、
課題曲と自由曲それぞれピアノ伴奏に選ばれて頑張っています。

レッスンでは、
ピアノ伴奏が合唱と一体になる所の弾き方、
ピアノが音楽の雰囲気を作ってあげて合唱をリードする所、
そして、音楽全体の組み立て、テンポの変化についてなど、
楽譜をしっかり読み込んで、音楽をどう形作るか…
二人とも、とっても良い勉強になっています。

しっかり学べば自信もつく！
学校では、指揮の係のクラスメイトと
「ここは、こういうテンポでやってみよう。」
「この部分の合図の仕方はどうしようか？」
「ここはピアノに任せて！」
「全体のバランスはどうだろう？」などなど、
ピアノ伴奏の生徒さんが率先して「音楽をどう作っていこうか」
真剣に取り組んでいるようです。

普段のレッスンでも、
レッスンで習ったことを基に、
なるべく自分で「音楽を作る」自主性を育てていますが、
ここまで積極的に真剣に音楽に取り組む二人を見るのは初めて！

一人で演奏するピアノも楽しいけど、
やっぱり音楽は「みんなで」するのが楽しいし、やりがいがあるのよね！
二人とも素晴らしい完成度です。
来週の本番、クラスのみんなと良い発表ができるといいね！