コンチェルト

東京のピアノ教室に通っている中学2年生の姪っ子が、
教室主催の「若きピアニストのコンチェルト」に出演するので、
私も東京まで見に行きました。

冬休みに実家で一緒に譜読みを始めて、
指使いを考え、リズムの捉え方を教えてから、
あれから３ヶ月ぶり。

本番前日と当日に私がオーケストラパートを弾いて一緒に合わせたら…

上手に仕上がったなぁ！
姪っ子の先生、さすがです！

姪っ子は、オーケストラと合わせるなんてもちろん初めて。
私と違って吹奏楽経験者でもないので、
いろんな楽器の音がいろんな所から、遠くから聞こえてきて、
どれに合わせればいいのかワカラナイって！

当日リハーサルでは、
７分間の通しの中で、
初めは指揮を見る余裕もなく、タイミングが合わない所がたくさんあったけれど、
そのうちに指揮を見るようになり、
周りの音も聞けるようになり、
この７分の間にどんどん成長しているのが見ていて分かるほど！
若い子の成長は、ホントにスゴイです！！

姪っ子は、私に似てテンポが突っ走ってしまうタイプ(笑)
でも、それがオーケストラとのいい緊張感を生んで刺激的な演奏で、
私はとっても素晴らしかったと思いました！
（叔母バカです）

子供のコンクールでは、
どうしても模範生的な演奏が評価されるので、
個性のない演奏をする子を育ててしまうことになりかねません。

コンクールではない今回のようなコンサートでは、
演奏者の個性が思いっきり出て、それが聞く人に感動を与えるものであったなら、
最高です！！

お客様からも一際大きな拍手を頂きました！

突っ走る姪っ子にしっかり合わせてくださった指揮者とオーケストラの方々、
姪っ子にこのような機会を与えてくださった東京の教室の先生方、
本当にありがとうございました！！