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急に伸び期!

発表会でとっても大きな風呂敷を広げた小学5年生の彼。
自分から「やりたい」「やり遂げて見せる!」と言っただけに、
すごく頑張って難しい曲3曲を弾けるようにしたけれど、
「ナントカヒケタ…」状態の発表で、
私も「風呂敷を広げさせ過ぎたナ…」と反省し、
来年はもう少し堅実な選曲をさせよう…と考えていたところです。

彼にとっては、特に名曲の「エリーゼのために」に挑戦できたことが、
とても自信になったみたい。
発表会後、
「小犬のワルツが弾きたい!」

「え?!」

彼は、譜読みは苦手ではないけれど、
どうしても正確に読まずに、雰囲気で曲をまとめちゃうタイプ。
(それはそれでスゴイ才能!)
「エリーゼのために」も、
とても苦労してナントカ形にして発表会のステージに乗せました。

この状態で「小犬のワルツ」はムリだヨ…という言葉を私は飲み込んで、
「じゃあ、お母さんにどの楽譜を買えばいいか連絡しておくね!」
(生徒さんが「やりたい!」と言ったことは否定できないワタシです…)

楽譜が届くと、
「弾きたかった曲がたくさん載ってる!」と、
中級の曲集を買ってもらえたことをとても喜んでいたそうです!

さて、次の週。
すごい勢いで譜読みしてきた!

いきなりレベルを上げた曲なので、新しく習うコトがたくさん。
そのお話をして、次の週。

全部両手で弾いてきた!
しかも、すごく丁寧に取り組んできた!
さらに、弾き方のお話をすると、とてもスムーズに吸収してくれる!

これまでの彼は、
何度言っても指番号がテキトー、
アーティキュレーションもなかなか守れない、
ポピュラーな曲の雰囲気を作るのは上手だけど、
クラシックをきちんと学べるだろうか…という状態でした。

それが突然、
音楽の基本的な捉え方がすぐできる、
レッスンで習った事もよく吸収している、
他のソナチネやツェルニーもとても丁寧に取り組んできたから
レッスンがスムーズ!

5歳で習い始めた彼。
初めは「聞いたことのある曲」「ポピュラーな曲」が好みで、
クラシックの古典はまだ理解できないカナ…という感じでした。
それでも、バロックやソナチネを「やってみる」と自分から言い始め、
先月の発表会では彼にとっての難曲を3曲も「やる!」と言い出しました。
発表会の時点では、レッスンでやったコトが身に付いたのかどうか…
という状態でしたが、

今週の彼を見たら、
これまでちゃんと心に入っていたんだナ、
それが今、花開いたんだナ!
発表会でムリさせたのも、効果があったナ!






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