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子供の頭の中?

発表会に向けて、
暇さえあれば、弾けるようになった曲を弾いている!という生徒さんもいれば、
(低学年の生徒さんがこのような感じですネ。
憧れの曲が弾けるようになって、嬉しいのよネ!)

「もう弾けてるし」と油断して、
今週のレッスンで弾いてみたら、思ったよりもボロボロで泣きそうな顔をしていた生徒さん。

練習しないといけないのはワカッテいるけれど、
なかなか上手く弾けない不安から逃げてしまってやっぱり練習が少なくて、
今週のレッスンで、思ったよりも弾けなくて、
どうしたらいいのか分からなくなっている生徒さん。
(小学3年生以上の生徒さんたちカナ)

練習しないといけないのはワカッテいるから、
とにかく練習量を増やしてマス!と、毎年よく努力する生徒さん。
今年になって、努力家さんになった生徒さんも増えました!

中高生たちは、
「やり遂げてみせる」の意志が本当にしっかりしていて、
学校の期末試験が終わってからの追い込みはスゴイ!

思えば、彼らも
小学生の頃はタイヘンだった…。
なぜ、練習しないんだろう??
このままでは、ひどい結果になるって分かっているのカナ??
自分で選んだ目標ではなかったのか??
自分が残念な思いをするだけなのに…。

そんな彼らの中の一人、現在中学2年生男子に、
「〇〇君って、小学4年生の時、反抗期だったよね?」と聞くと、
「ハイ!」と即答。
あの頃は、ピアノをやめるだのやめないだの揉めていて、
練習はしていたようだけど、
音楽も好きだったようだけど、
レッスンで習った事の吸収力がイマイチ…。
そんな彼に、
「いつからよく練習するようになったの?」と聞くと、
「中学生になってからかな…」
そうなんだ!練習はずっとよくやっていた子だと思っていたけど、
彼的には、自分の意志で練習するようになったのは中学からなんだね。

もう一人、興味深いお話を聞きました。
明日で中学卒業の中学3年生の生徒さん。
今日は、卒業式の伴奏の最後のレッスンに来ていました。
彼女と昔の話をしていたら、
「ワタシ、小さい頃はコンクールで賞をもらえるのって、運だと思っていた」
と、びっくり発言!
「今なら、賞は努力でもらえるものってもちろん分かるんだけど…」

そうか!
彼女は小学3年生の時、初めてコンクールで賞をもらって、
もちろんその時は、お母様と一緒に努力したからだと思うけど、
次の年から「コンクールに出たい」と自分から言うのに、
練習をしない、お母さんとケンカばっかり…。
反抗期だからか…と、いろいろ対策を講じたけれど、
結局彼女は、コンクールで賞をもらえることはこの後ずっとありませんでした。

あの時の事が、今日、腑に落ちました!
努力でなく、運でもらえると思っていたんだ!
そりゃあ、練習なんてしないでしょうね!

子供って、
大人のお話が全然耳に入っていないコトが多いのでしょうネ。
頭の中はいろんな考えや思いが詰まっていて、
自分の個性に一直線。
次第に成長しながら、周りが靄が晴れるように見えてくるのでしょうね。

だから、今うまくいかないことがあっても、
そのうち必ず成長する!
と先生は、長~い目で見ています!(^^)!


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