日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

約束

3月の発表会に向けて、12月から譜読みを始めた生徒さんたち。
「冬休み中に、ゆっくりでもいいから全部両手で弾いてくること」
と約束していました。

冬休みにタイヘンな宿題を出すのも可哀そうだナ…とは思いながらも、
今年はカレンダー的に冬休みが長いので、
ここで足踏みしては満足な発表にならないから…。

さて、冬休みが明けてレッスンにやって来た生徒さんたち。
一人を除いて、全員約束を守ってきました!

3曲とも難曲に挑戦する!と張り切っていた小学4年生の彼を
一番心配していましたが、
年賀状に「両手で弾いてみせるので楽しみにしていてください」
と書いてあって( ´∀` )
期待しながら彼の演奏を聞くと、
本当によく頑張ってきた!!

小学4年生の彼女は、
「半分しかできなかった…」と泣きそうな顔でピアノの前に座って、
「どうして後半はできなかったの?」
「遊んだりしていたから…」
と言うものだから、
「約束は守るもの!」と厳しくお話した後に演奏を聞いたら、
「最後まで弾けてるじゃない!」

「でも、止まる所が多いから…」と彼女。

そうか、彼女の「弾けるようにしてきた」は、
私が考えていたものよりずっと基準がキビシイのか!
先に演奏を聞かせてもらえばよかった!
「ちゃんと約束守ったヨ!先生は怒る必要なかったね。
○○ちゃんの方が先生より厳しいんだね!立派です!」

他の生徒さんたちも、ちゃんと約束を守ってきた中、
(すご~く頑張ったのが分かりますヨ!)
一人、「初めの方しかできなかった」と、
いつものひょうひょうとした感じで当たり前のように言う
小学6年生の彼。

「約束は守るもの!」とこれまでも口を酸っぱくして彼には伝えてきました。
今回、たった一人「約束を守らなかった」事実は彼にもインパクトがあったようです。
「約束を守らない人は、信用されなくなります」と厳しくお話しして、
「スケジュールが○○君だけ遅れているけれど、
他のみんなと同じスケジュールで進めるからね。」と、
2倍量の課題を出しました。
「1週間でこれだけ出来る?できないなら、この曲は諦めなさい。」

約束を守らなければ、その結果は自分で責任を取らないといけません。

「じゃあ、やめる」と簡単に言いそうなところもある彼だけど…

「やってきます。」と彼。

さぁ、期待して待っていますよ!





↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

最新情報:ただいま、生徒募集は行っておりません



<< 前のページに戻る ↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント