やっぱり手作り！

コロナ前までは、
クリスマスには手作りのお菓子を
生徒の皆さんに渡していました。

この3年間は、市販のクリスマス菓子を渡していましたが、
年末の忙しさが一つ減ってラク～と思う反面、
なんか味気ないナ…とも思っていました。

今年、ようやく手作りを皆さんに渡せる風潮になってきたので、
シュトーレンを作りました！

生徒の皆さん、ご家族にも召し上がっていただき、
おいしかった！とたくさん反響を頂けて嬉しいです！

「シュトーレンは気になっていたので、初めて体験出来て良かったです！」
という若いお母様。
「やっぱり手作りは美味しいですよね！」と、手作りの良さを分かって頂ける方々。
中には、
「先生のお菓子からは、ヨーロッパの伝統や文化などのストーリーが感じられます。」
とお礼の言葉に添えてくださったご家庭もありました！

そうなんです！
子どもさんたちに手作りの温かさを味わってほしいのと、
ヨーロッパの伝統や文化に触れてみてほしいという思いも込めて、
あえて、普段経験しない味のものを差し上げています。
あまりに変わった味だと、小さな子供さんたちはイヤがると思うので、
マイルドな伝統菓子にしていますが( ´∀｀ )

コロナになって、
教室パーティーでお菓子を振る舞うことも、
クリスマスに手作り菓子を渡すことも何年もできませんでした。
今回、初めて私の手作り菓子をもらった生徒さんも多いネ。
（その子たちは、ずっと先生のマスク顔しか見ていないのよね…）

音楽って、流行りの曲もイイけれど、
クラシック音楽は、その音楽を通して、
知らなかった時代や異国を感じる素晴らしい体験ができるものです。
クラシック音楽に触れている生徒の皆さんは、
十分にそんな体験を積み重ねているので、
きっと視野の広がった人生を送るベースの一つを持ち合わせていることでしょう！

レッスンでも、
曲の背景のお話の他、
私の海外の体験などもよくお話しするので、
海外に興味を持ち、留学を志すようになる生徒さんも多いです。

中学生の頃から留学を志すようになって、
高校からバイオリン専門に切り替えて「バイオリンで留学する！」と
教室を卒業していった現在大学生の生徒さん（元気にしてるカナ）

別の大学４年生の生徒さんとは、先日久しぶりにヨーロッパの話をしていて
「先生とのお話の中で、ヨーロッパのお話を聞くのが一番楽しい！
就職してお金貯めて絶対ヨーロッパに行きたい！」

現在中学３年生の生徒さんも、
中学生になってから「将来は海外で働きたい！」と言うようになり、
先日「高校の国際科の推薦をもらえました！」と、
夢に一歩近づいたね！（あとは当日の試験ガンバレ！）

中学２年生の生徒さんとは、先日、
私が初めてイタリアに行った時に大きな影響を受けた
イタリア人の日常の過ごし方についてお話をしていて、
「それって、なんだかステキ！」と彼女。

子どもの時のちょっとした体験や、
先生からの余談で得た情報って、
その後の人生に結構な影響を与えるものだと思います。

皆さん、それぞれ豊かな人生を！

そして、メリークリスマス！
レストランでのディナーもいいけれど、
クリスマスは「温かい家庭」と「感謝」がヨーロッパ流です！
レッスンで習ったクリスマスキャロルも思い出して過ごしでネ。