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再チャレンジ!

一昨日の日曜日のステップに向けて頑張っていた兄弟。

お兄ちゃんは、本番二日前にインフルエンザに罹ってしまい
出られなくなってしまいました。

小学4年生の彼は、
幼稚園の頃からずっと周りに期待され、
でもなかなか上手く出来ない自分に苛立ち、
中間反抗期真っ只中の今、
自分の気持ちを素直に表に出さないお年頃。

ステップに向けては、連続してもらってきた最高評価の「S」を
今年ももらえるのかどうか、プレッシャーと緊張があったでしょうから、
出られなくなって、もしかしたらホッとしている部分もあるでしょう。
でも、自由曲のシューベルトのワルツは、本人もステージで弾けることを
楽しみにしていたはず。

「日程の振り替えをする?今から1ヶ月以上先にはなってしまうけど。」
お母様に聞かれて「イヤ」と即答だったそう。
そのお話をお母様から伺って、
お兄ちゃんにこれからの様々な選択肢のお手紙を書いて、
弟くんが受けるステップ当日にお母様にお手紙を託そうと思っていました。

ステップ当日、弟くんは「お熱もなく無事に朝を迎えられました。」
と、お母様から連絡を頂いて、安堵して会場に向かう準備をしていたところ、
再度LINEが!
「急に寒いと言い出して、お熱を測ったら39.5度ありました!」

それはもうたぶん、お兄ちゃんのインフルエンザがうつっちゃったよね…。

初めてのステップをとっても楽しみにしていた小学1年生の弟くん。
これまでお兄ちゃんのステップをずっと見てきました。

直前まで頑張っていただけに…号泣していたそう。

改めて二人に向けて今後の選択肢のお手紙LINEを送ると、
弟くんは「日程を振替して、やる!」と即答。
お兄ちゃんも、「弟がそう言うなら、じゃあボクも…」
お兄ちゃんと違うタイプの弟くんは、
とにかく練習大好き!お兄ちゃんに追いつきたい!とすごく前向き!
兄弟で良い影響し合っています!

まだやり残したこともあったから、
これから1ヶ月、さらに深めようネ!

去年、学校の伴奏オーディションで、まさかの落選だった
中学2年生の彼。
ベートーベンのソナタも弾きこなす実力者だけど、
音に表情がないし、そんな自分にちゃんと向き合っていないから、
「そういう態度って音に出るのよ。このままじゃ、落ちるよ!」
そう私に言われて、その通りになってしまった意味を
この1年間考えてきた彼。
今年こそ!と再チャレンジした伴奏オーディションは、
圧倒的な演奏で、学校でも先生方から生徒たちまで話題になったそう。

「自分が音楽でクラスの合唱を引っ張っていく!」
普段大人しくてあまり自分の感情を出さない彼が、こんな事を言うようになった!
去年、親御さんからピアノをやめさせられそうになっていた彼。
「続けたい!」と珍しくハッキリ主張し、
今年の再チャレンジを迎えられて、本当に良かった!
あの時ピアノをやめていたら、こんな宝物得られなかったもの!




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