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自由すぎデスカ?

普段はお母様と一緒にレッスンに来る5歳の幼児さん。
先日は、初めてお父様と一緒に張り切ってレッスンにやって来ました。

「玄関ではこのアルコールで消毒して、
2階に上がったら、ここのトイレで手を洗うんだよ!」と、
張り切ってお父様に教えて、
「こんにちは。お願いします!」と元気に挨拶してレッスン室に入ってきました。

「さて、今日はどの本からやるの?」と彼女に教材を選んでもらい、
「今日はCDに合わせて弾いてみる?え?今日はやらなくていいの…?」と、
これまた彼女に進め方を決めてもらい、
「打楽器を何か一つ選んで持ってきて。」と指示すれば、
途中でたくさん寄り道して、
(グランドピアノの中をのぞいたり、帰りにもらえる飴ちゃんの箱の中をのぞいたり、
打楽器もいろいろ引っ張り出してなかなかこちらに戻ってこなくて…)

「こんなに自由でいいんですか??」と、お父様。

○○ちゃんならいいんです!
(他の生徒さんにはそれぞれ私の対応も違います。)

彼女は、保育園ではルールをきっちり守る優等生なのだそう。
朝から17時まで優等生で1日中頑張ってきて、
さらに18時からピアノのレッスンが週2回、公文が週2回!

保育園から帰ったら、自由に解放されたいよネ。
ピアノまでギチギチに頑張れる年齢ではないよネ。
ピアノに来た時ぐらい、お母さんやお父さんが見守る安心感の中で、
楽しく自由な活動をしたいよネ。

それに、幼児さんのピアノレッスンは、
「自由に創造的に、想像的に!」です!
レッスンで必要なコト、練習の進め方も、
年長さんの彼女はもうよく分かっています。
その上で、
「今日はシンドイから、これだけヤル」
「今日はデキナイけど、次のレッスンではやりマス」
「今日はこの本だけ、ゼッタイ合格したい!」
自分で選び、決めることが出来るのは立派なコトです!

寄り道しすぎて戻ってこない時は、
しばらく様子を見てから声をかければ、彼女は素直に戻ってきます。
そう、元々きっちりしているお子さんだから、
自由にさせても、ちゃんとコントロールができます。

ピアノ教室に来ると、なんか楽しい!がないと、
こんな遅いレッスン時間でピアノを続けられないでしょう。
(お母様のお仕事があるから仕方ないものね)
彼女は頑張りすぎることがあるので、
自分でペースを決められることが大事だと思っています。

まだ体も小さくて、思うように指が動かない彼女。
ピアノも、思うように弾けなくて自信をなくしてしまうこともあります。
それでも、音感、リズム感、そして音符読みはバッチリです!
今はゆっくりでいいんですよ。
体の成長と共に出来ることが増えて、急に「伸び期」が来たりするんです!
そのようなお子さんをこれまで何人も見てきましたから!


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