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やっぱり頑張ろう!!

今日は稲垣先生のお教室の発表会。
私も1曲、ショパンのスケルツォを弾かせて頂きました。

稲垣先生の発表会は毎年秋にあるのですが、
この時期は、私も自分の生徒さんたちのコンクールやステップや、
そろそろ春の発表会に向けての準備などで、
忙しい!を超えています…
(今年の秋は、コンクールを受ける!っていう子がいなくて助かった…)

毎年、「もう来年は参加させていただくのを止めよう…」
と後悔しながら本番に向けて猛練習するのです(T_T)。

発表会当日の今日、
リハーサルでは慌てた演奏でグチャグチャ…
でも、久しぶりに響きの良いホールで、フルコンを弾くのが楽しいナ!
今朝まで「引き受けるんじゃなかった…」と後悔の気持ちばかりだったのが、
この瞬間に「本番では絶対に上手に弾きたい!」という前向きな気持ちに
180度変わりました。
気持ちの変化というものは本当に不思議なものです。

リハーサルから本番までのわずかな時間に気持ちを立て直して、
本番は楽しく演奏できました!

私がこの年になっても本番で大曲を弾き続ける理由は、
「生徒さんたちの気持ちを理解するため」です。

本番への準備は、精神的にも時間的にもタイヘン!
「先生」という立場は、どうしても、
「練習が足りないよ!」
「もっと時間の使い方を上手に!」
「本番は集中してね!」
「緊張をコントロールできるようにね!」
などと言いがちですが、
当事者の本番前の精神状態は、
本番を控えた者にしかわからないと思うのです。
私が本番から離れてしまったら、そんな精神状態をきっと忘れてしまう!

本番までの準備は本当にタイヘンだけど、
すごく頑張った本番は、上手く弾けても、うまく弾けなくても楽しいものなんです!

すごく頑張った本番の後は、
また頑張ろう!という清々しいエネルギーが沸いてくるものなんです!

生徒さんにいつもお話ししていることです。

生徒さんたちも本番のたびに実感しているようです。
(それだけ頑張ったから!)
頑張らなかった時の本番は、
そんなに楽しくないっていうことがわかった~って経験済みの生徒さんも!

私も今日、改めて思いました。
昨日までは、
「もうこんなタイヘンなことは引き受けないことにしよう!」って思っていたけど、
今日、演奏を終えた瞬間に、
「もっと上手に弾きたかった!来年に向けてもっと頑張ろう!」

すごく頑張った本番の後は、
清々しいエネルギーが沸いてくる!というのを私も体験しているからこそ、
生徒さんたちに心から伝えられるのです!


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