教室新聞、遅くなりました！

やっとできた「教室新聞　発表会号」。
発表会は3月でしたから…
ずいぶん遅くなってしまいました。

毎年、文字の量がどんどん増えて…
（私は簡潔にまとめることが苦手なんです…。）
清書するのに時間がかかっていたら、
６月から、学校やコンサート、コンクールなどでの生徒さんたちの活躍が始まり、
それも記事にしていたら…
こんな時期になってしまいました。

あまりの文字の多さに、読む気がしない…とならないか、
いつも心配なのですが、
（だったら、簡潔にすればいいのだけれど、
数ヶ月間の生徒さんたちの頑張りや様々なドラマは、どれも省略できない！）
皆さん、新聞を受け取ると、すぐに自分の記事の欄を探して、
「わぁ～、私のところ、いっぱい書いてある！」
と喜んでくれます！

「皆さんの頑張りを、全部覚えていますよ！」
と認めてくれる先生がいるのは、心の支えになると思うのです。
だから、文字数は減らせない！

発表会後から８月までの長い間、
コンクールに向けて頑張っていた生徒さんの記事は、
２ページに及ぶ長文。
（もちろん写真もいろいろ載せていますヨ）
本人も「いっぱい載ってる～！」と喜んでいたそうです。
数ヶ月間に及ぶ頑張りの中、大変なこともあったけど、
改めて読み返してみて、
「こんなに頑張ったんだ！」って心に刻んで、
宝物にしてほしいです！

西宮高校のリレーコンサートに参加した生徒さんは、
ただのコンサートだから「賞」とかが無いから、
親御さんに、自分がどれだけ頑張ったのかを分かってもらえなかった…
と、こぼしていました。
親御さんに、ぜひ、彼女のコンサートへの思いと、
数か月間の様々な心の揺れを知って頂きたいです！

保護者の方々にとっても、
○○ちゃんは上手だけど、普段どんな努力をしているの？
コンクールで賞をもらった○○ちゃんは、どんな練習をしていたの？
気になるコトがあるでしょう。

上手な子は、サラサラ～っと練習して器用にこなしているわけではナイ。
上手な子は、親御さんの言う事をきちんと聞くイイ子ちゃんでもナイ！
どこのご家庭も、「練習するだの、しないだのバトル」がある。
上手な子は、これまでにたくさん努力してきたからこその「今」がある。

こんなことを知って頂く機会となるでしょうから、
頑張って新聞作りを続けています！

さらに、
「上手」とか「コンクールで賞」とか、目立つ存在ではないけれど、
それぞれの「音楽が好き！」っていう個性的なピアノとの関わり方を知って頂いて、
今の時代の「多様性」の理解が広がってほしいナ…とも思うのです。