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気が散ってもいいコト

週2回がんばってレッスンに通っている幼児さんたち。
年長さんはさすが!本が増えてレッスン時間が45分以上になっても、
集中力が持ちます!
課題を次々にこなせます!

年中さんたちは…
本が増えると「え~?!」って顔をするので、
まだ本を増やすことを見合わせています。
そのうち突然「やる!」という時がくるので、それまで待っています。

30分のレッスンの中で、
「今日はコレからやる~」と自分で本の順番を決めてくれます。
「もう1曲宿題にしていい?」と私が聞くと、
「いいよ!」とすんなりいってくれる時もあれば、
首を横に振るときもあります。
次にレッスンに来たときは、また「いいよ~」となるかもしれないので、
そんな時は、無理させていません。
「自分で決める」を、この年齢からさせています!

時々「これなあに?」と電子ピアノを指差す年中さんの彼女。
電子ピアノは初めてではなく、これまでも何回も触ったことがあるので、
「これなあに?」は、「これやりたいな」のコトだね?

レッスンの課題を30分のうちに進めなきゃ!と大人は思うけれど、
子どもさんにとっては、遊びも学び。

「じゃあ、今日は電子ピアノで遊ぼう!」
割り切って、レッスンの本を進めることを諦めます(笑)

彼女は、電子ピアノからいろんな音が出るのが楽しいみたい。
めちゃくちゃを弾いているけど、彼女の中ではたくさんの感性が育ち中のはず!
(うちの電子ピアノは300種類の音色が内蔵されています!)

それでも、10分もすれば、子供さんは満足するもの。
「じゃあ、宿題にしていたちょうちょうを、今日は電子ピアノで、
いろんな音で弾いてみよう!」
音色を変えながら弾けば、何度でも弾きます。
今日はたくさん練習したね~。

「お話を作ってピアノで弾いてみよう」の課題も、
今日は電子ピアノでやっちゃおう!

存分に電子ピアノで遊んだ彼女。
次からも癖になって電子ピアノで遊ぶことばかりになるのかと思えば、
そうでもないのです。
次からは、ちゃんといつものレッスンに戻れるのです。
子どもさんなりに「やらなきゃ」って、ちゃんと考えられるのでしょうね!

もう一人の年中さん。
目に入るいろんなものに興味が尽きない彼女。
ずいぶん集中力が持つようになったけど、
突然、窓の外を見て、ピアノとは関係ないお話をし始めたりします…。

ある日、空がピンク色で雲がステキな景色が窓から見えた!
マジックアワーのこの瞬間は、めったに見られないね!
お母様が「ほらほら、ちゃんと先生のお話聞いて!ピアノに戻って!」

でも、この瞬間を「キレイ~!」って心に刻むことも、
音楽を感じる心を育てるうえでとても大切なコト。

「きれいだね!しばらく見ててもいいよ。」
その間に、私は次の宿題メモを書いたりしています。

2分も眺めれば気が済んだ彼女。
また、ピアノに向かって次の本に取り掛かりました!



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