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芸術を学ぶ

ショパンとドビュッシーに取り組んでいる中学2年生の生徒さん。

彼女はこれまで、
コンクールに頑張ったり、
コンクールはもういいや、と言い出したり、
クラシックはもういいや、と言い出したり、
ステップではソロはもういいや、連弾だけで出る、と言い出したり、
バッハはもうムリ!と言い出したり…
中学生になってからは、アニソンにハマって、
ツェルニーもソナタもほとんど進まず…

でも、音楽大好き!だそうです!
彼女なりに、音楽との関わり方を模索しているのでしょう。
もうムズカシイクラシックの曲は弾ける気がしないけど、
ゆっくりの曲なら弾きたい!と、
ショパンの「別れのワルツ」と
ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を学んでいます。

「別れのワルツ」の「別れ」って、どんな別れ?
え?ワカラナイ…

この曲の作曲や出版の経緯をお話すると、興味津々!
「ただ付き合っていた男女が別れた」なんていう話じゃないのよ。
ショパンの内気な性格、当時のヨーロッパの情勢、ショパンの遺言の話…
こういう所から、青少年たちは人生観を学ぶのです!

ドビュッシーは、もう少し譜読みが進んだら、
この曲の「詩」の世界を学びましょう。

とっても賢い彼女!
芸術のお話に興味を持って耳を傾けてくれる子に育って嬉しいです!

もうムズカシイ曲はムリ!って言ってたけど、
またショパンやリストの難しい曲に挑戦してみたい!って思い始めているみたい。
まだまだ素晴らしい音楽との出会いがありますよ!!


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