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目標達成力

目標達成力がついてきたな!
と感じる瞬間がどの生徒さんにもあります。
どの年齢で私がそう感じるかは、生徒さんそれぞれ。

毎年ステップや発表会、コンクールなどに向けてたくさん頑張る中で、
生徒さんは自分の目標を見出すことを繰り返しています。
そして、「目標を達成する」という言葉を
私がレッスンで使っていることがあるからカナ、
それとも、ご家庭でもそういう言葉がでてくるのカナ?
毎週の宿題シートや、
本番に向けてのカウントダウンシートに
「目標を達成する」という言葉を書き込んでくれるようになります。

私自身が小学生・中学生の時にそういう言葉を使っていたかどうか…
「こんなことが出来るようになりたい!」というのはたくさんあったけれど、
それは「目標」というよりは、「希望」に近かった気がします。

生徒さん達を見ていると、
初めは、こんなことが出来るようになりたい「希望」。
希望はあるけど、努力は伴わない、
どうやって希望を叶えるのか、やり方もワカラナイ。

でも本番ごとにたくさん努力して、その中で小さなことが成功した時、
努力の意味が分かるのでしょう。
次の本番からは、努力の仕方が変わっています!

そして「希望」は、「目標」へと変わります。
「目標」とは、「なんとなく出来るようになりたいナ」ではなく、
「絶対○○が出来るようになりたい!時間がかかってもたどり着きたい!」
というものだと思うのです。

目標がはっきりしてきた時、
時間がかかっても、毎年少しずつでも、
目標に近づけようとし始めます。
そして、それが形になり始めた時に
「目標達成力がついてきた!」と感じるのかもしれません。

幼稚園の頃からとてもゆっくりとレッスンを進めてきた5年生の生徒さん。
器用に物事をこなせないけれど、
ピアノは大好きで、自分のペースで頑張ってきました。
シートに目標などを書くことも苦手。
毎週「1コは書こうね」と、なんとか文字にするようにしてきました。

学年が上がるにつれて、
上手に言葉にできるようになってきた彼女。
先週の宿題シートのお話しコーナーでの書き込みで、
「あなたが輝くことは?」の質問に、
「もくひょうをたっせいしたとき」と書いてありました!
漢字がまだ苦手ですが、こんな言葉が使えるようになっていたのにびっくりしました!

確かに、「目標達成力がついてきた!」と彼女のこの半年間を見ていて感じます!
昨年秋のステップでは、
やっと両手で思い通りに弾ける力がついてきたから、
今度は他の子がやっているみたいに「体から音楽を表現したい」→ 達成しました!!

そして、今回の発表会。
ずっと弾きたいと思っていた「千本桜」に挑戦できる!
今はまだスラスラは弾けない…絶対に「迫力のある演奏をしたい!」と頑張っています!

「ピアノが上手になりたい」
「好きな曲を弾けるようになりたい」とずっと言っていた彼女。
諦めずにコツコツと頑張ってきた彼女は、
「目標達成力」が本当に伸びてきました!!

「ショパンが弾けるようになりたい」も立派な目標!
クラシックには興味ないけど憧れの「千本桜」が弾けるようになりたい!も立派な目標!
生徒さんそれぞれが自分の目標を見つけて、それに向かってくれるのがいちばんです!!


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