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なるべく誉めてあげたい!

発表会が近づき、
レッスンではどうしても「まだできていない事」を指摘しがちです…

私自身、稲垣先生のレッスンに行くたびにタッチを直されます…
稲垣先生はとても丁寧にタッチの真髄を毎回教えてくださいます。
私が若い時に教え込まれた「昭和風のタッチ」の癖がなかなか抜けず、
先に進んでいる気がしなくなってしまう事もあるのですが、
ある時、先生の前で「月光ソナタ」を通して弾いたとき、

「頑張っておられますね」

その後、「まだできていない事」の話にすぐに移りましたが、
その一言がとても励みになったのが忘れられません!

生徒さん達のレッスンでも、
出来ていない事を「上手ね~」とウソは言えませんが、
「今週は○○が良くなって、すごく頑張ったんだね!」を、
きちんと伝えるようにしています!
きっと、
「頑張ってよかった!」
「もっと頑張ろう!」という気持になると思うのです。

難しい曲をすぐに譜読みしてくる小学1年生の彼女には、
私も「あれもこれも」と、次々いろんな弾き方を言ってしまいがちでした。
すぐに出来るようにはならない難しいことをお話しているので、
まだ1年生の彼女にとって、とてもタイヘンだと思いますが、
よくついてきています!

発表会で、連弾で弾くジブリの曲をレッスンしている時のこと。
これまで、自分を表に出すのがなんか恥ずかしくて、
レッスンでは固まって無表情な演奏になってしまっていた彼女。

でも今日は、
ジブリの美しいメロディーを、歌うようにキレイに弾けるようになってきた!
ちょっと弾き方に変化が出てきたカナ?
「この曲は上手!ソナチネよりこの曲が好きなのかな?ホントに上手!」
と私も心から誉めました。

次の週から、
彼女はどんどん変化しています!
これまで、レッスンで習ったことを上手く自分のものにできないでいた彼女。
それが、進み始めました!

先生の一言って、人生変わるぐらい大事ってよく聞きます。
私の一言も、生徒さんに大きな影響を与えるかもしれない…

どの生徒さんにも「この子のココが素晴らしい!」と感じることがたくさんあります!
「出来ていない事」「出来るようになってほしい事」のお話だけでなく、
今、
スゴイ!
エライ!
立派!
頼もしい!
と思う事をもれなく伝えるようにしています!







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