負けず嫌い！

昨年秋から習い始めた3人の幼児さんたち。
習い始めの頃は、集中力が3分しかもたず大変でしたが…
今では、ちゃんと先生のお話を聞けるようになって、
30分の中でのたくさんの項目をこなせるようになってきました！

お兄ちゃんにずっとくっついてきていた4歳のボクは、
つい半年前は「ピアノ習う？」と聞いても
「イヤ～」

昨年秋にもう一度「ピアノ習う？」と聞くと
「やる！」

このタイミングで習い始めた彼は、
ピアノが好きで好きでたまらない！のだそう。
習ったお歌のメロディーは熱心に弾いてくるし、
ABCの英語音名で弾くメロディーは、
まだ英語音名で音を探すのに時間がかかるから、
①番から➃番まであるうち、
「①番だけでいいよ」→「全部弾く！」

幼児さんは、「少し難しいものに挑戦したがる」
と聞いたことがあります。
この3人の幼児さんたちは、正にそれ！

5歳になったばかりの女の子は、
電子ピアノを買ってもらって毎日弾いています！
電子ピアノに入っているいろんな曲を聞くのが大好き！
自分で操作して再生するし、
「この前、自分で録音したものを聞かせてくれました！」とお母様。
子供ってスゴイ！
機械の操作もどんどん自分で発見して覚えちゃうのよね！
もうお母さんを超えています！

そんな彼女は先日のレッスンで、
新しく習ったお歌のメロディーを一緒に弾くと、
途中で間違えちゃった！
（もちろん、まだ指が思い通りに動かないもの！）
「もう1回！」「もう1回！」
と、間違えずに弾けるまで弾きたがります。
これまでは、新しく習ったものはすごく頭を使って疲れちゃうから、
１，２回弾いたら「もうイヤ～」っていう感じだったけど、
こんな負けず嫌いな一面を見せてくれるようになりました！

4歳になったばかりの女の子は、
やっと先生のお話を聞けるようになってきたところ。
次の時間に来る一つ年上の男の子と一緒にレッスンをするのを
毎週楽しみにしています！

まだ集中力にムラがある彼女には、
「これは、あとで○○君と一緒にやろうね」
そうやって本を進めてきました。

でも先日、
次の時間の男の子とお母様がレッスン室に入ってきた時、

「じゃあ、これを○○君と一緒にやろうか？」
「イヤ！」
「一人でするの？」
「うん！」

一つ年上の彼は、もちろんこの彼女より上手にできます。
今まではそれが当たり前だったけど…

「私だってこんなことがデキるヨ！」
って、お兄さんの彼やそのお母さんに見せたい！
こんな気持ちが芽生えてきたようです！