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待てばイイ

習い始めてちょうど1年経った小学2年生の生徒さん。

習い始めの頃は、宿題の量が多いとパニックになる…というので、
宿題の量を調節していました。
その後、日々の練習がなかなかできない!という問題あり。
(ピアノは好きだけど、お友達と遊ぶのが最優先!)
「夕方6時には帰ってきて、ピアノを弾こうね」
と、「時間を決めて行動する」を試していました。
少しずつ練習が安定して出来るようになってきたカナ?
というのが、昨年末の状態でした。

冬休みが明けて、
年末に出していた「発表会曲の譜読み」の宿題がちゃんとできたかな…?

全部両手でスラスラ弾けてる!

「頑張ったね!!」
「なんか楽しくて、友達が遊びに来てもずっとピアノを弾いてた!」

ここ1,2ヶ月で急成長してきた彼女。
今度の発表会では初めての独奏になるので、無理しない曲を選んでいましたが、
「この曲だとすぐに弾けちゃって物足りなくなるかも…」
と思いながら年末に宿題にしていました。

こんなによく練習する子になったのなら、もう少し難しい曲にしてみようか?!
あと2ヶ月しかないけれど、今の彼女なら大丈夫かも!

この1年間、彼女には
「練習をちゃんとしよう」というお話を口酸っぱくしてきましたが、
じっくり成長を待てば、こんな時がやってくるものです。

次は、小学2年生の彼。
お家で上手に弾けないと癇癪を起こして
「もうピアノやめたい…」が口癖になっていました。
音楽のセンスや理解力はバツグンなのです!
だけど、体の成長がそれに見合っていなくて、上手くできないのでしょう。
前回の発表会で苦労していた頃から1年経った今…

冬休み中、憧れのベートーベンのソナチネを
両手で弾けるようになるまで辛抱強く頑張ったそうで、
「両手難しかったけど頑張ったよ!」

全部スラスラ弾けている!

これまで、表現的なお話も、よく理解してくれるけれど
音に表すのはまだ難しそう…という状態だったのが、
少しずつ出来る事が増えてきたのを感じます!
ちょっと細身の彼は、心もすぐ折れそうな「華奢」という感じでしたが、
心も体も成長してきて、たくましささえ感じるようになりました。

センスはあるのに上手く弾けない彼をどのように指導するか…
私も試行錯誤していましたが、
成長を待てばイイのだ!と、「焦らない」を気づかされました。

小学1年生の彼女。
譜読みも速くて理解力もセンスもバツグン!
性格も明るく積極的!
ただ1つ難点は、
なぜかレッスンでは固まってしまう…

新曲の譜読みを宿題にすると、すぐにスラスラと弾いてくるので、
いろんな「弾き方」のお話にすぐに入れるのですが、
レッスンでは体が固まってしまって、上手くできない…
先生の質問に答えるのも、すごく勇気がいるみたいでなかなかお口が開かない…。
「家ではすごくおしゃべりなのに…」と、お母様も不思議なのだそうです。
先生がコワイわけでもないと思う。
だって、顔はニコニコ笑っているもの!

コンクールに挑戦したい!と言っていた彼女。
彼女なら課題曲はすぐに弾けちゃうと思うけれど、
「レッスンで習ったことを自分のものにする」がまだ上手くできないので、
今、焦ることナイかな。
センスも理解力も力もあるから、
それらが花開く時が必ず来ると思います!
それまで、じっくり待てばイイかな。


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