日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ステップの効果

先日、初めてピティナ・ピアノステップに挑戦した小学1年生の生徒さん。
小学1年生なのに譜読みがとっても速くて、
ステップでは初挑戦ながら、だいぶ上のレベルの課題曲で受けました。

ピアノ大好き!どんどん弾くのも楽しい!
今回も「ピアノのテスト」って聞いて、最高評価の「S」を絶対もらう!って
張り切っていました。

お家ではとってもおしゃべり!なのだそう。
でも、教室では恥ずかしがり屋さんで、
先生の質問に答えるのもだいぶ勇気がいるみたい。
ピアノもとってもよく弾けるんだけど、
手や体が固まってしまって、音楽に表情がうまくつけられないのが彼女の課題でした。

6月の発表会で初めての本番を経験して、
「私の課題は、表情を外に伝えること」って自覚し始めました。
(まだ1年生なのに、立派です!!)

彼女なりに課題を克服しようと頑張って臨んだステップ。
アドバイザーの先生方からの評価は、
彼女が思っていたよりもだいぶ厳しいものでした。

いちばん頑張って練習して、いちばんみんなに聞いてもらいたかった所で
止まっちゃった…
そして、アドバイザーの先生3人から同じことを書かれたのも、
彼女の心にしっかり残ったのでしょう。

ステップ後、新しい曲を練習し始めた彼女。
アドバイザーの先生方からの「フレーズの終わりを丁寧に」が、
上手になってる!
これまでレッスンで習ってもなかなか上手くできなかったのに!
そして、手首が柔軟に使えるようになってる!
これまでレッスンで習っても硬かったのに!!

教室外の先生に言われる事というのは、
普段のレッスンで聞く言葉よりも、
大きく大きく心に残るもの。
どんなペースでピアノと関わっていても、
生徒さん全員にステップを受けてもらっているのは、
改めて自分を見つめる機会になるから。
発表会とはまた違う成長効果があります!
コンクールとも違います!
(それぞれが自分のレベルと目標を確認して臨むから)

今まで自分の「課題」とは分かっていても、
まだ本気で向き合っていなかったかも!
小さな心で彼女なりに自分を前に進めているようです。
彼女にとって今回のステップは、本当に良い機会でした!
「演奏が止まっちゃう」っていう怖い経験も今のうちにしておいてよかったかもネ。
次の本番で、準備の仕方をもっと考えられるようになるネ!

どの生徒さんも、
発表会で音楽をさらに好きになり自信を増やし、
ステップで自分に向き合い、次の自分を見出していきます!
そして、ステップでは物足りない!と思うようになったら、
コンクールに挑戦したい!と、ステップアップする生徒さんが出てきます。

「もうコンクールはいいかな」と、
コンクールを卒業して自分の音楽の楽しみ方を見つけている上級生たちも、
こんな経過をたどりました。
今年はコンクールに挑戦したい!っていうタイミングの生徒さんがいませんでしたが、
じっくり自分の音楽との関わり方を見つけてくれればいいですヨ!


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

最新情報:ただいま、生徒募集は行っておりません



<< 前のページに戻る ↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント