いつの間にかお姉さん！

ピアノを始めた小学1年生の頃、
教室の中学生・高校生のお姉さんたちが憧れだったという彼女は、
今年、中学生になりました！

あの時憧れだったお姉さんの一人に、
年令が追いつきました。

この6年間、
コンクールで賞をもらったり、
その後、
目標ばかり大きく持って、それに見合う努力が出来なかったり、
そんな自分がだんだん分かってきて、
自分をコントロールしようとしっかり考える子になって…
彼女なりに一生懸命頑張ってきた6年間。

本人の中では、
昔の憧れのお姉さんは「永遠に憧れ」みたいですが…

教室では、もう立派なお姉さん！
発表会では、小さい子の伴奏や、
アンサンブルで一番難しいパートを任せられる、
教室で、私もとても頼りにしている生徒さんです！
それは、かつて彼女が憧れていたお姉さんと同じ！

小さい生徒さん達も、
「○○ちゃんが目標！」と、彼女の名前を挙げます。
そのことを彼女に伝えると、

「ホントに？！」

彼女自身は、まだ憧れのお姉さんには程遠い下級生という意識みたい。
最近、
「あの時、お姉さんは何の曲を弾いていたの？」
「あの時、お姉さんはもう弱音ペダルを使っていたの？」
「あの時、お姉さんはどのくらい練習していたの？」…
と、お姉さんを意識することが増えてきました。

もう、お姉さんに追いついていますよ！
そして、まだまだ伸びていきますよ！
今年の発表会の活躍を期待していますよ！！