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2回目の発表会

教室で使っている導入教材では、
「音符を読んで楽譜通りに弾く」は、しばらく出てきません。

聴き取って弾く
自分で創造して弾く(両手もどんどん使います!)
リズムを楽しむ

これらが中心です。

体験レッスンに来られた方の中には、
「すぐにスゴイ曲が弾けるようになる」ことを期待して
いらっしゃる方もおられます。
なのに、体験レッスンは、
あまりにも初歩的で、自由で…
ちょっと予想外…という方もいらっしゃったかもしれませんね。

導入教材が進み、上記のような基礎が身に付いてきたら、
「音符読み」に入ります。
ここからも、簡単な童謡のメロディーだけを、
自分で音符を読んで弾くことをひたすら続けます。
幼児さんは、成長の仕方に個人差がありますから、
この段階ですごく時間がかかる生徒さんもいれば、
すごい勢いで2冊の本を終わらせてしまう生徒さんもいます。

この段階で時間がかかる生徒さんは、
まだ次の段階に進むだけの基礎力や、成長段階にないので、
じっくりこの段階を続けます。
そして、この段階をササ~っと進められるようになる時がいつか来ます。

初めて発表会に出る生徒さんは、
たいてい、上記の段階の真っただ中ですので、
発表会用になにか難しげな曲を頑張らせるという事はしません。
普段使っている童謡の本から好きな曲を選んで、
上級生に伴奏してもらって、メロディーだけを弾きます。
1年も習って、まだこの程度なの…?と、
思われることもあるかもしれません。

でも、ぜひ「発表会が2回目の生徒さん」をご覧になってください。
昨年は「ぶんぶんぶん」を弾いただけの生徒さんが、
「○○ちゃん、もうこんな難しい曲がひけるようになってるの?」
と、他の親御さんからびっくりされることが多いのです。

基礎をじっくり身に付けた子供さん、
次の段階に進める成長段階になってきた子供さんは、
自然に伸びていくのです!


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