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そろそろクリスマス曲

「ハロウィンも終わったし、次はクリスマスだね。
そろそろ、クリスマスの曲を決めようか?」

こうお話すると、皆さんの顔がパッと明るくなります。

教室ではクリスマス会をするわけではありません。
教室パーティーは、
ポイントを貯めた生徒さんが
「先生と一緒にお菓子を作る」という賞品を選んだ時に、
年に数回行っていますから。
(今年はコロナのせいで、1回も出来ませんでしたが…)

レパートリーの1曲として、クリスマスの曲を習います。
毎年1~2曲ずつ、この時期限定で弾いています。

それぞれの生徒さんのレベルに合ったアレンジの楽譜で、
いくつか曲を紹介して、生徒さんに選んでもらいます。

「サンタが街にやってくる」「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」などの
ポピュラーなものも、もちろん人気ですが、
「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「ひいらぎかざろう」などの
ヨーロッパの伝統的なクリスマスキャロルも意外と人気です。
中学生になると、
「ラストクリスマス」「恋人たちのクリスマス」「ハッピークリスマス」などの
ちょっと大人な曲も紹介していきます。

ただ楽譜を弾かせるだけではなく、
狙いは、クリスマスのCDを紹介し、たくさん聞いてもらう事。
選んでもらった曲が入っているCDを紹介すれば、
皆さんはCDに入っている全曲を通しで何度も何度も聞いているようです。

小さな生徒さんには、ディズニーのクリスマス。
楽しく聞ける上に、クラシックなアレンジで、
ここからCDを聞くのが大好きになり、クラシックな音楽に自然に馴染むようになります。
(ジブリも同様に役立ちます)

そして、オーケストラやコーラスのアレンジのCDへと、
紹介するCDも年ごとにレベルアップしていきます。

ピアノを習っているだけだと、
とにかく曲を知らない、音楽を聴く習慣がない…
こんなお子さんが多いものです。

いろんな曲を知っている子は、
「次はあの曲を弾いてみたい」でいっぱいになり、
「あ、この曲聞いたことがある 」→ ちょこっと耳コピーで弾いてみたり

音楽をたくさん聴く子は、
音楽を理解して楽しむ力が違います。

クリスマスの曲を紹介して2年目の生徒さん達は、

「クリスマスのあの曲が弾きたい!その次はあれが弾きたい!」
(クリスマス過ぎたら時間切れ~。それまでに何曲できるかな~?)

「じゃあ、来年の曲も予約しておく!」

「(曲を紹介すると)あ、これ知ってる!!」(なぜか大はしゃぎ!)
(去年、CDをたくさん聞いたから、クリスマス曲いっぱい知ってるね!)

私自身が子供の頃、家にクリスマス曲のレコードがいろいろあって、
よく聴いていました。
クリスマスの曲は暖かい感じがして、
音楽と一緒に幸せな記憶として今でも宝物になっています。

皆さんにも、音楽が宝物になりますように!!




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