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初めてのコンクール

先日のブルグミュラーコンクールで、優秀賞を頂いた小学2年生の生徒さん。

ピアノを習い始めて1年経った今年の春、
ピティナのコンクールを受けてみたい!と、
張り切って課題曲4曲の譜読みを始めたところ…
コロナでピティナのコンペは中止。
動画審査での「ピティナ課題曲チャレンジ」には参加したけれど、
来年のコンペまでに、ちゃんとホールでのコンクールを体験しておきたい!
今年は、ホールで開催するコンクールがほとんどなくて…
ブルグミュラーコンクールが開催されて、ありがたいです!
スタッフの方々、感染対策が大変な中、本当にありがとうございました!

のんびりさんの彼女は、
これまで大きな失敗をしたことがありません。
発表会では、みんなから「上手!」って誉められていたし、
ステップも良い評価をもらうし、
ピティナ課題曲チャレンジも、そこそこ良い点をもらっていました。
今回も「こんなもんでいいだろう~」と、心のどこかで思っているでしょう!

でも、「コンクール」をちゃんと受けたことがない彼女。
この心の油断が、当日に出ちゃいました!
前日の最後のレッスンで、
「明日も、今ぐらい弾ければ大丈夫!」という私の言葉を、
「誉められた!もう大丈夫!」と思っちゃったみたい。
当日の朝はロクに練習せずに本番に臨んだらしいのです。

そんな状況を知らない私は、彼女の演奏を聴いて、
「え?!!」「音が薄っぺらい…」
そして、演奏後の彼女も茫然…。

当日の朝の過ごし方、
会場に着いてからの過ごし方、
私がお話ししていたことがすっかり抜けていた!

ステップや発表会、そして動画審査なんかとは違う
「コンクールの緊張感」を初めて味わった彼女。
運良く(?)予選を通していただいて、
「神様がチャンスをくれたと思って!もう、あんな失敗はしない!
次こそ、いい演奏をしよう!」

私の教室では、コンクールは希望の生徒さんしか出ませんが、
「出る!」と決めたからには、徹底して取り組む!
それがピアノ的にも人間的にもすごく成長します。
本番前の1週間は、毎日レッスンに通って頑張ったのに、
当日の油断でどうなっちゃうか!
良い経験となり、学びとなりましたね!



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