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オンライン 山田亮音楽教室

  • ほしいものに向かうのは面白い

    やりたいことやほしいものがあった時。手段を選ぶ人と手段を選ばない人と、どちらがそのやりたいことに対して思いが強いといえるでしょうか。それは手段を選ばない人だと思います。綺麗に生きていきたい、正直に生きていきたい、まっすぐに生きていきたいという思いはそれはそれで大事。でもやりたい事とその思いが両立しない場合もある。なりふり構わずやりたい事に向かうのは純粋だとも言えます。ただし目標とか夢とかは目に見えたり人に説明できるものが注目されますが、そこをゴールにすると自分の幸せや充実感と離れた場所に行っ... 続きを読む

    2018年7月31日

  • 柔軟であるためには

    何をするにでも柔軟であった方がうまくいくことは多いと思うのです。そのためには、自分で自分の価値をしっかり信じていないと難しいですね。そうでないと、さまざまな風に吹かれた時に必要以上に踏ん張ってしまいます。根っこだけしっかり張って、あとは自由に柔らかくさせておきたいです。 続きを読む

    2018年7月30日

  • 耳コピが上手くできないとき

    音楽を聴いただけで、楽器や声で同じものを演奏できたら良いですよね!便利だし、楽しいし、いろいろなことがわかるし。でもこれは生まれつき得意な人とそうでない人がいます。得意でない人が少しずつ耳コピをできるようになっていくにはどのようなアプローチが考えられるでしょうか? ・楽器で一つの音を長く弾いてその同じ音を歌って溶け合わせる練習をする。 遠回りなようですが、同じ音をきちんと溶け合わせて歌う感覚はとても大事です。同じ音をきちんと歌うことができると、音の高さの感覚がどんどん育ってきます。同... 続きを読む

    2018年7月28日

  • なんか面白いことないかなーとは

    先日ふと思ったのですが、私は毎日生きていて「なんか面白いことないかなー」と考えたことがほとんどないです。みなさんもそんなものかもしれないですが、一応理由を考えてみるとやはり音楽のおかげだと思います。 音楽自体も楽しいですし、音楽を通して人と出会っていろいろな話を聞くのも楽しいし、音楽をどんどん追及していくと毎日毎日発見があってそれが本当に面白いです。 音楽はお金がもうかってしょうがないタイプの仕事ではないですが、それとは別にとても人生を豊かにしてくれているのだと思いました。 続きを読む

    2018年7月27日

  • 裏コードとは!

    聞かれる機会がとても多いので、裏コードについて書いていきます。 Cのキーで言うと、 G7→C というコード進行がよくあります。 この時にG7の代わりにDb7を使う場合があります。 Db7→C になります。これが裏コード。 ドミナントセブンコードは通常完全5度下降しますが、裏コードは半音下降になるわけです。 他の場合もみてみましょう。 A7→D を裏コードにすると、 Eb7→D になります。 やはりDの半音上のドミナントセブンを使っています。 B7→E を裏コードにすると、 ... 続きを読む

    2018年7月26日

  • 自分でいること

    自然に自分のままで演奏することはとても大事。でも自分そのままでは場にそぐわないと思ったらどうした方が良いのか。それはしょうがない。無理に自分以外のものになろうとしても、きっとあまりいいことはない。頑固でいるというのもまた違うけれど。自分を偽らないままで柔軟にオープンでいることが大事なのでしょう。 続きを読む

    2018年7月20日

  • 耳コピをゆるく

    ジャズを学ぶ上で大事なのは耳コピだとよく言われます。音楽を聴いてそこで何が起きているか感じたり、自分の楽器や声で再現する力はとても大切。クラシックや他のジャンルでも同じだと思います。 自分が耳コピをはじめた頃は正確に再現しようとやっきになっていて、逆に得るものが少なかったような感じもします。自分が素直にわかる分だけ感じれば良いと思ってゆるくやるようになってからの方が、音楽を美味しくいただけている気がします。 続きを読む

    2018年7月14日

  • 物語をきいているとしても

    先日大学の友人たちと会いました。楽しかったです。 その時、人は音楽を聴くときに物語をきいているという面もある、って話が出ました。グラミー賞をとったとか、自分の尊敬するあの人の犬が好きな曲だとか、ペット業界で流行っているとか、チワワの歴史を変えた曲だとか、散歩に向かう犬の喜びが歌われているとか。 自分にとって自分自身は唯一無二のものなので理由がなくとも自分の音楽を大切にするけど、他の人にとっては何か理由がないとわざわざその音楽に心を開く必要がない。でも、何か物語があると心を開いてくれるかも... 続きを読む

    2018年7月13日

  • 何をどのように食べたのか

    ある人の演奏や作品には、その人が今までどんなものを聴いてきたのかが反映されますよね。何を聴いてきただけじゃなくて、その聴いたものに対してどんな思いがあったのかってのも反映されそうです。 同じ音楽を聴くのでも、例えば誰に紹介されたかによって聴き方も変わる。若い時に出会ったのか年を重ねてから出会ったのかによっても変わる。何のために聴くのかでも変わる。 音楽を専門にやっている身からすると、音楽からいろいろ得ようとしてしまうけど、あんまり欲しがりすぎると味を感じられなくなるかもしれない。恋愛やお... 続きを読む

    2018年7月11日

  • 刺激を受けた

    先日は東京の某音大に通うバイオリン専攻の学生に楽曲分析のレッスンをしてきました。ショパンとプロコフィエフでした。プロコフィエフをがっつり分析するのはけっこうハードでしたが、たくさん発見がありました。面白い技をたくさん使っていました。クラシックの伝統をしっかり踏まえながらそれをずらしていく様子が面白かったです。そして今回のレッスンでもその生徒さんのまっすぐ音楽に向き合う姿勢にもとても刺激を受けました。毎日の生活に流されていってしまいがちですが、自分の目指す方向に向けて勉強する時間をきちんととっ... 続きを読む

    2018年7月6日

  • 自然な美しさ

    演奏するときは自然な美しさ、かっこよさを目指しています。正直で無理のない感じがいいなあと思います。人前で演奏するとついつい頑張ってしまう時もありますが、そんな時はあまり良い結果にならなかったです。自分の中にあるものを信じて、それをまっすぐ伝えるために丁寧に音をつむいでいきたいです。 続きを読む

    2018年7月1日

  • メガネこそがその人かもしれない

    一つ前の記事でメガネのおしゃれを楽しもうみたいなことを書いたのですが、書いてアップしてからそうとも言えないと思ってきました。 その人の能力やこだわりがその人なんだから、メガネのオシャレを楽しむのも良いけれど、その人ならではのメガネをしっかりかけておく事こそが魅力につながるのかもしれない。メガネを増やしたいのであればまたその態度もその人のメガネ道だし、メガネの道に正解はないのでしょう。 続きを読む

    2018年6月30日

  • 能力メガネ

    音感(音をきいて音の名前がわかる能力)というのはとても便利だと思います。音だけを聴いて内容を分析することもできるし、楽譜から音楽を立ち上げるのも早くなりそうです。いろいろな人の話を聞くと、音感がない人はある人がうらやましいと思うこともあるようです。 僕自身は音感がよい方ではないところから出発して、意識的にいろんな訓練をしてきて現在はようやく少しずつ音感がついてきているところです。訓練は続けているので、この歳(35歳)でもまだまだ音感が改善してきているのを実感します。なので音感がある立場もない... 続きを読む

    2018年6月29日

  • 音と音の関係

    良い音楽とは何かっていう問いは難しい問いですが、音同士の関係性が明確なものの方が良い音楽だと思います。音と音の関係がはっきりしているほど、面白く聴ける音楽になると思います。情報が心と体にはっきりと飛び込んでくる感じ。 続きを読む

    2018年6月27日

  • コード進行

    昔から、ものごとがなぜそうなっているか考えるのが好きでした。音楽でいうと、なぜ半音がオクターブの中に12個あるのかとか、コードがなぜ3和音を基本とするのかなど、いろいろと考えてきました。音楽の世界で広く良いとされていることも、自分なりに理由を考えて自分なりの答えをみつけて消化するようにしてきました。 最近でいうと、コード進行について少し考えたりしています。コード進行はよくあるパターンを覚えるのが一番効率に学べると思うのですが、それらのパターンの中の奥にある原理を探っています。もちろんトニックと... 続きを読む

    2018年6月22日

  • 最近、ますます音楽を聴くのが面白い。

    最近、ますます音楽を聴くのが面白いです。昔よりはいろいろな事が感じ取れるようになってきたと思うので、以前から聴いている音楽でも発見が多いです。 先日行ったセッションでお客さんに「演奏には直観が大事なんでしょ?」と聞かれて、その質問がなんだか新鮮でした。確かに直観やフィーリングで演奏するのは大事だと思います。普段いろいろな音楽を聴いていろいろ感じることで、その直感が磨かれるのだろうと思います。 続きを読む

    2018年6月21日

  • ことばにできないところ

    毎日生活していても、言葉にできないような感覚を覚える時はいろいろとあります。 友達とごはん食べてなんとなくまったりしている時とか、 初詣に行って列に並んでいる時の空とか、 昼から夕方に変わっていく時間帯の空気とか、 なんとなく言葉にできないような微妙な感覚。 音楽においてもそういう感覚がとても大事だと思うのですが、 それは曖昧に表現するという事とはまったく逆だと思うのです。 感覚を大事にすると聞くと、なんとなくおおざっぱな印象があるかもしれないですが、むしろ逆で、ある感覚を立ち昇らせる... 続きを読む

    2018年6月20日

  • 演奏する時は

    自分が演奏するとき、そこにいる全ての人達に少し幸せな時間を過ごしてもらえるようにできたらいいと思います。 自分が音を出さないという選択肢も十分にあり得るし、自分を全開にした方がいい時もあるかもしれない。 あまり頭でたくらみを働かせず、率直に自分をオープンにしておいた方がうまくいくかもしれないです。 続きを読む

    2018年6月17日

  • 音の奥

    最近は、演奏をしたりさまざまな音楽を聴いているとき、音の奥にあるものを感じています。 音の高さやリズムや音色だけでなく、それら全体として感じる印象や手触りが面白いと感じる今日この頃です。 続きを読む

    2018年6月13日

  • 沖縄で考えた

    以前、沖縄へ行ってきました。 朗読劇にピアノ演奏で参加してきたのです。 オフの日は沖縄をグルグル歩いて海へ行ったり街へ行ったりしてました。 歩いているといろいろ考えが進んで面白かったです。 どうして音楽には価値があるのか?とか考えてました。 生命維持に不可欠ではないのに、それでお金をもらえることもある! 人の中で生きていると、ダメだと言われたり、価値がないと思われたり、ふられたりして傷つく事がたくさんあります。まあ、それはしょうがない。 そんな中で良い音楽というのは、人... 続きを読む

    2018年6月13日


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