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歌うこと

ピアノを習っていくなかで、レッスン中に「もっとうたって」と指導を受けることはみなさんあると思います。
有名な先生の公開講座で小さなお子さんにも、ピアノは歌のように弾くと一番きれいに弾けるんだよ、とおっしゃっているのを聞いたことがあります。

私自身も、やはりうたうことは、ピアノで音楽を表現する際にとても大切に考えています。  

最近、ご縁があって声楽も少し指導させていただいており、そんな中でも実感することが多くあります。

歌うように、というとまずなめらかに歌うように弾くことと感じると思います。それも大事ですが、他にも多くの要素が含まれる言葉だと思います。

歌だと気持ちに合わせて自然に強弱をつけたり、歌詞の意味を考えて声色を変えたりとしますよね。他にも、音程をとるためにお腹の力を使って工夫したり、言葉が聞こえやすく歌うために分かりやすく喋ること、息の出し方を工夫したり、1フレーズ、1音を歌うためだけに様々な角度からアドヴァイスをしています。

これはピアノを弾く際にも大切なことだとつくづく感じます。
ピアノは両手で弾くという基本的なテクニックの部分でハードルがあるために、どうしても正しく弾くということにスポットを当てて練習し、それが出来たら満足、となってしまいがちです。

でも本当はそれは表現のスタートラインです。
そこからどんな音色で弾くか工夫したり、フレーズはどこが盛り上がりなのか、どんな抑揚をつけて弾くのか、歌のようになめらかに弾くための指のコントロール、などやることはたくさんあります。

それに加えピアノは複声部を扱うので和音のバランス、左右のバランス、対旋律、伴奏などの引き分けなどさらに工夫が必要です。

初歩の生徒さんにも少しずつでも分かりやすく伝えていけたら、と改めて考える機会になっています。

ピアノが専門ではありますが、歌にも興味がある方はお問い合わせくださいね♪


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