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「エリーゼのために」が弾きたい!練習方法 その②

「エリーゼのために」が弾きたい!練習方法その②は、

ロンド形式 A-B-A-C-Aの【C】の部分について

左手が、ララララララと16分音符で始まるところからです。

まず、左手だけの練習
5小節間【ラ】の音だけを弾き続け、重音となりますが、
【ラ】と他の音は、何か・・・とみるとわかりやすいです。

シ♭→シ→ドという変化をし、ミソ♯(シ)というⅤの和音に到達

そして、ラドミのⅠの和音の繰り返しとなります。



では、

右手は・・・というと
和音の一番上の音だけで、つないで弾いてみてはどうでしょう。

ド♯~~~レ~~ミファファ~~ファミ~、
レ~~ドシラ~~ラ、ラドシラ~~~

と、
右手の和音が始まったところから8小節を
2回繰り返すのですが、

【2回目は、少し変わってきます。】
ド♯~~~レ~~ミファファ~~ファ【ファ~~~】
と変化します。

ミ♭~~レドシ♭~~ラソ♯~~ソ♯ラ**シ**(休符)

和音や重音で弾く時に、どの音が大事な音なのか・・・?
単音で弾くことによって見えてきます。


自分の耳で、その音をよく聴くために、

ゆっくりと
一番上の音だけ右手でひき、
書かれている他の音は左手で弾くと、メロディラインがはっきりします。



そして、
右手で全部の音を弾く、
どの音が大事なのか、聴きながら・・・


Ⅴの和音(ミシ)に到達した後は、


ラドミラドミレドシ、の繰り返しがオクターヴずつ上がって3回続いたら
半音階で降りてきて、
【A】につながります。


ここで、注意するのは、
指使いです!

最後のラドミラドミレド【シ】の【シ】を【1の指】にすること。

次の半音階がうまく入るかどうかの大事な指使いです。


3連符の半音階の後、
【A】がもどってきますが、リズムに気を付けて弾き始めて下さい!



この【C】の部分ですが、

私は、
ベートーヴェンの激しさ!を感じる所だな~、と思います。
何か、怒りのようなものや何故だ?!と相手を責めたり・・・
心の中の苛立ちのようなものを感じます。

ラドミラドミの三連符に行くと、
もう仕方がない・・・
と 
どこかあきらめのような気持になってしまうような・・・

こんな風に感じてしまいます。



もっといろんな考え方があっていいと思います。
何か、イメージを持って弾いてみて下さい。

これで、残すは、【B】の部分だけです。


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