学校行事の伴奏オーディション

前回にブログで書いた続きのような回になりますが、学校行事の学芸会かな？でのピアニストオーディションに向けての練習です。

同じ学校、しかも同じ学年の数人が楽譜をもらってきてオーディションに向けて突貫工事的に練習を始めました。
普段のレッスンでの質や仕上げるレベルがこういう突発的な何かにも出るのですが、あえてそこには触れないで超短期間に仕上げるだけに絞って練習するコツを数点レッスンで伝えました。

こうした学校行事のオーディションで必要なのは、なるべく楽譜の通り弾けている状態にするのはもちろんですが、いつオーディションするかはっきりしていないこともある突発的な点です。
先生方の学校での都合によって今日やりま〜すと言われることが多いので、だいたい２週間後などと言われていたらその週初めの月曜日にやるかもしれないし、金曜日までずれ込むかもしれません。

月曜日になかったら「ラッキー、明日かもしれない。１日練習する時間が取れた」と良いほうに考えるだけにきりかえるほうが気持ちに左右されやすい小学生や中学生には良い効果があると思います。

大丈夫かな、緊張するな〜、間違えちゃわないかな〜…と不安なままで弾いてうまくいくでしょうか？
自分の練習してきたことを全部出し切ることだけに集中するような気持ちの持ち方、考え方の練習にもなりますね。