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練習の段階を考えよう

楽譜が自分で読める人向けですが、曲を最後までつなげて弾けるためには段階を考えてそれに応じた練習内容で進めるほうが効率がよく上達します。

なんとなく自分で考えて練習しているつもりでもカリキュラムや方向性がはっきりしないまま泳いでいて疲れてしまうことになりかねませんので気をつけてください。

一般むけにざっくりした段階分けですが
第1段 譜読み
譜面の通り音やリズムで両手で音を並べていけるまでは量を意識して考えるより沢山指や手を動かして動作で弾けるまでを目指しましょう。
背伸びし過ぎて音の多い曲を選ぶと、手の動きを気にするより指が勝手に動いている段階を抜けるまでにとても時間がかかることがあります。ここは弾けば慣れていくと自分に言い聞かせてひたすら練習ですw


第2段 肉付け
7割ほど最後までつなげて弾けるようになれば、曲想や音の強弱を意識して楽譜の指示通り再現できるように練習です。

第3段 仕上げ
曲想も再現できるようになってきますと、弾いているときに音楽って良いな〜と実感するような瞬間を何度も経験できるようになってきます。あとは何度弾いても質が変化しないように仕上げの段階です。
手の角度や指先の角度を気にして、なるべく疲れないで効率よく音を並べていける感覚を磨いていきます。

この段階まで定着していますと、他の曲をやっていて前の感覚が忘れてしまっても、また何度か弾いているうちに体で覚えている動きを思い出して弾けていた感覚が湧き出てくるようになるのでゼロからのやり直しにならずに前の曲も楽しんで弾くことができます。


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