上手くなるために必要な要素

どこの記事でも、習い事ならどうやると上手になるとか、勉強系なら覚えられるコツ…といったことは皆さん気になる所だと思うので、こういう切り口の話題は沢山あると思います。

音楽でいうと、楽器のひきかたや扱い方と同じように頭のなかでドレミの音を鳴らす、具体的な音としてイメージすることがひとりでできる、定着しているかどうか？で小さなことですが大きく変わると感じます。

スポーツならば体の使い方を自分で色々と体験から知っていたり、ボールを投げるコツ、速く足で蹴りながら走るコツなどを文字の情報じゃなく自分で工夫から知っているかどうか？は試合に出られるとか、勝敗表の成績や順位がどうとかの前の段階で自分でわかっているかどうか？が中学生や高校生と成長する中でも変わらず軸になる要素だと思います。

これが音楽では音感と日本語で表している要素にもなりますが、ドレミを自分で歌えるかどうか？が頭のなかでドレミの音を鳴らすことができるかどうか？とリンクしている要素で、ピアノでもヴァイオリン、トランペット、フルート等々、色々と楽器はありますし、楽器別に技術的なコツはありますがそこに留まってしまうと先に進めない要素とも言えます。

ソルフェージュをすることは今ではだいたいのお教室に普通になっている印象ですが、これにも関係することで自分の声で歌う、音を出すことは音楽をする軸になっていきます。