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ダウンビート、アップビート

最近、ヒップホップダンスやドラムのかたのビートの感じ方などの動画をよく見ています。
昭和期からよくある手拍子などは、よっこいしょと音を聞いてから頭が前に落ちながら手を叩くようで、実際にカウントしている拍子から少しタイミングが遅れているということを示しているようにみています。感覚としては盆踊りの時に音楽に合わせてのんびりと全身を動かしている状態でこれはこれで居心地の良いものです。

クラシックの曲でも古典と呼んでいるバッハやベートーヴェンさんあたりまではこれでも対応できるかもしれませんが、厳密に言いますと拍子通りに音は並べられますが速さは出ないのかなと思います。

バイエルやブルグミュラー、ツェルニーあたりの段階でも使えますがやや速い曲や音が多い曲では速くたくさんの音を弾こう、並べようとすることが腕や手、肩の筋肉を必要以上に力ませる結果うまく弾ける時もあればどこかで違う音を出してしまったり、途中で止まってしまうことなどに繋がっていると想像できます。

レッスンでは曲を弾くときに指先だけ動かして、音やリズム変化に体や頭があちこち動いちゃうと脱線しちゃうよと話しています。
拍子は頭の頂点で数えられるように上半身はリラックスしながら指先が楽にスムーズに進む感覚になると良いですね。


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