人気のトルコマーチ

この夏には小学生の4, 5人が進度の関係から、たまたま曲が同じものをやっています。

時々このように同じ曲で重なることはあるので珍しいことでもないのですが、例えば「メリーさんの羊」が重なるのとは意味が少し違います。

ベートーヴェン作曲のトルコマーチ(もちろん原曲の片手でオクターブをがんがん弾いていく方ではなく、単音で可愛くメロディを弾く編曲の方です)がこの夏の人気作かのように偶然重なっています。

ブルグミュラー作曲のアラベスクやバラード、貴婦人の乗馬、エリーゼのために…など有名な曲を弾けるようになると、自分で出来る、この曲が弾ける実感が持てるステップに当たる曲のひとつだと思います。

また上にあげた曲と少し異なり、弾くときに使う鍵盤の数が増える、鍵盤の位置も同じ曲の中で何度も変わるという曲なので、鍵盤の扱い方も少しずつ高度なことをするステップに入ってるよと実感できる意味でも生徒さんのモチベーションアップになっているなと分かる曲です。

まだまだこの先に面白い曲、弾きがいのある曲は沢山ありますので、がんばって欲しいと思います。

残暑が厳しいといいますかしつこく湿度の高い気温も高い日が続くなか、小学校や中学校が始まりました。
大人でも夜寝苦しく生活リズムがおかしいままの時がありますので、お子さんの体調もそうですが、今週来週は土日リラックスして体を休められると良いですね。
(土曜日も学校あるんだよという所も多そうですが)