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ピアノがうまくなる指の感覚

時間を比較的作りやすいいまの時期だからこそ、平時には時間が少なくていまレッスンで弾いている曲だけになりがちだったと思いますが、少しドリル感覚で指のパターン練習やスケールを2つの調ずつ弾くのをプラスしてみると基本の力や楽譜の頭での理解が深まると思います。

よく指の練習で連想されるハノンですが、練習するときの使い方を違う方向で見てしまうと効果的な時間の使い方から離れてしまいます。
ハノンの練習曲は、ほとんどが初めの小節で示されている音の並びを基本の形として、次の小節では2度高い音で同じ形の音並びを弾いていく作りになっています。

ドレミの区別だけで音を並べていると、目と脳は音符のドレミ区別だけに使えば良いので単調な指先の作業になってしまい、同じ形が続くだけですので5小節、6小節も弾いていると飽きてきて眠気も催すようなこともあるかと思います。
多くのケースではこの辺りでハノンは退屈、眠気に襲われる…という状態を体験しているのでは?と思います。

もう少し演奏技術につながる使い方を身につけるには、こうした同じ形の動きでは各小節のはじめの音だけ気をつけて、続く7つの音並びは楽譜を見ないで指の効果的な動き、指先が鍵盤の表面に触るまでの時間をコンマ何秒縮めて最短距離で触ることができるか?という感覚や触覚のことに意識を振り分けながら弾くことが効果のある練習になってきて生徒さんにも動機付けができると思います。また、こうした体の感覚面や集中する感覚を磨いていく練習の曲と捉えて使うと良いと思います。

集中力を研ぎ澄ますために、弾くときに自分で条件をつけるのも効果があります。
間違えずに1度(1往復)だけ弾くこと、感覚的な要素を磨いていくために指や鍵盤を見ないでひくことなどいくつかの種類に増やしていくことも可能です。

1日10分ピアノの練習に増やしてみましょう。


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