日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

ショパンコンクール観すぎて寝不足。

 2次予選4日間の半分終わりました。反田さんを見てたら朝の5時になってしまい、日曜は寝坊しました。毎日楽しくてしょうがない~!
 日本人演奏はついひいき目にみてしまいますが、それでも今年のレベルは高いと思う!どう評価されるかドキドキで心配と期待ないまぜであります。
 沢田さんは、集中力が切れそうで切れないスリリングな舞台で、楽しかった!若々しい喜びのある好きな演奏でした。
 進藤さん熱演。時々気弱になるけれど丁寧で心こもってて、ついこっちもうるっときてしまう。
 反田さんは、1次も2次もとても流暢でレベル高いのに、なぜか息が続かなくて感動までいかない。。。。プレッシャーなのか?上辺だけのテクニックととられると危ないなあ。
 角野さん、もうすでにアーチスト。どう評価されようとぼくはぼく、という境地に立っているよう。今後の活動方向は知らないけれど、1ジャンルに収まらない破格の才能とみました。
 牛田さん、うまいけど、教科書どおりの良い子の演奏という印象。フォルテは強く、だけどそんなに力んだら疲れるなあ。まだ21才だったのね。
 日本勢のライバルは、今のところイタリアのレオノーラさん、カナダのJJ君あたりかな。二人ともとってものびのび演奏していて惹きつけられました。聴き飽きた曲が新鮮に響く不思議!ポーランド勢はみんな技術いまいち。アメリカ勢は自然体でいいけどちょっと地味。ラトビアの彼はやっぱり面白い。ロシアのイケメンはノリがいいけど少々乱暴。2次まだ残り半分あるから油断できない~!
 と、自分は棚に上げて偉そうに書いてしまった。改めて思うことは、音楽への純粋さ、繊細な感受性は、大量の練習後もすり減らしてはいけないということ。舞台で、まるで初めて出会う曲のようにインスピレーションを持って向き合えるか。それが無いと、たとえ受賞してもつまらない演奏家に堕ちてしまうよ。わからない曲をわかったように弾いてもばればれ。うまく見せようという欲に打ち勝って、焦らず心から楽しんで弾いてください!未熟で当たり前なんですから!な~んて、私がいかに年取ったか、こんな感想を持つなんてね。全く偉そうすぎてあきれるわ。演者皆、並外れた才能ある超人であることは自明の理であります。

 





↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント