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金子ピアノ教室

  • 振替レッスンについてのお知らせ

     これまで、当教室では生徒さんが既定の時間に都合がつかない場合、申し込みがあれば振替レッスンをしていましたが、午後4時~8時の空き時間がほぼなくなり、実施が難しくなっております。現在、週に1、2枠、ほどしかありませんので、今後はそこに来られる場合のみの対応にさせていただきます。  午前中は空き時間が多いので、柔軟な対応ができます。  よろしくお願いいたします。 続きを読む

    2024年4月5日

  • 年度が替わります。と思っていたら風邪ひきました。

     久しぶりに風邪をひいて悪化させ、声が出なくなりました。  いつもちょっと寝れば治してごまかしていたのに、のどがはれ上がり、発作的に犬の遠吠えみたいな咳が出て、眠れないという事態に。  そうだ、コロナでため込んだたくさんの薬があるので、どれにしようかな、と机に広げたら、あるわあるわ、病院のも市販のも、ありすぎて選べない。朦朧としてるので、じゃあ順番に試してみて、効き目の会うのを見つけよう、と日に3度食後にいろいろ飲んでみても全然改善しない。熱もあるし、のども痛いし、鼻水も出るし、どうしたらいい... 続きを読む

    2024年3月27日

  • 今年の発表会無事終了

     毎年繰り返し、いつの間にか24回目になりました。コロナ禍でも延期はしても中止することなく、シンプルな会ですが、初めての方にとっては一生に一番の緊張であったりするので、毎回大切にしていこうと思っています。  消毒もマスクもなく、人を呼んでいい雰囲気も戻ってきて、やっと通常の会だな、と今更ながら感じました。それでも子供にとって、コロナ騒ぎの影響は、想像以上に深刻なものかもしれません。人と距離をとること、迷惑をかけないこと、をあまりに長いこと要求されました。それよりも、人と親密になること、喧嘩した... 続きを読む

    2024年3月8日

  • 沖縄の阿嘉島で感激し憤慨したの巻き

     やっとやっと猛烈な夏が去ろうとしている。 8月に久々に飛行機に乗り、久々に沖縄の離島、あかじまにてシュノーケリング三昧という至福の時を味わってきました。7日間の旅行の5日間泳ぎ続け、まだ足りない。小さな島には6か所(もっとか?)のビーチエントリーシュノーケルポイントがあり、どこもサンゴ、魚、亀、ウミヘビ、ニモ、ヤドカリ、ウツボ、サメ、その他大勢の魚の群れ。200メートル沖もまだ足がつく遠浅、流れもなく人も無く、静かでただ美しい芸術品のような海中に陶然と時を忘れたのでした。  民宿では「ゆんた... 続きを読む

    2023年9月22日

  • 筑波付属視覚支援学校の見学

     持つべきものは友達であります。友達の友達が、護国寺にある、筑波大付属、視覚特別支援学校の先生をしていて、授業見学と面談に呼んでくれました。日本唯一の国立の盲学校です。  幼稚部から大人まで視覚支援の必要な方がたくさんいて、普通の授業はもちろん音楽科、理学療法科など仕事に結びつく勉強もしています。  大きな建物にいろんな年代の方がいて、とても開放的な雰囲気です。私は小学4年生の音楽と、高校2年生のヴァイオリンの授業を見学し、その後自立活動の先生と面談しました。  小学生はみな元気で明るくて、... 続きを読む

    2023年2月18日

  • なぜ北村朋幹は女性を失神させたのか

     机の上にたまたまリストの新書があったので、つい。でも本当に昨日はムジカーザでリサイタル中にお客さんが倒れて救急車で運ばれてしまった。無事だったようで良かった良かった。  9月28日、浜離宮で郷古さん、横坂さん、北村さんのシューベルトは仲良し3人組って感じの楽しく生きのいい演奏で、きれいな音の受け渡し、透けて見えるようなバランス、制御されたスピードで、会場はとても盛り上がりました。シューベルトってこんなに面白いんだ!!というのをはっきり打ち出そうとしていて、3人のキャラも実にしっくりしている。アラ... 続きを読む

    2022年10月2日

  • ピアノが生まれ変わった!?

     自分のピアノの音がどうも心地よくない。。。とここ数ヶ月、もやもやしていて、練習中もかすかなノイズや音質のばらつきなど気になって集中できないので、思い切って大掛かりなメンテナンスを頼むことにしました。  7月、8月の2回に分けて、合わせて5時間以上の調律や調整をお願いしたところ、なんということでしょう!!新品のピアノが来たみたいに、ふくよかな音と弾力のあるタッチが戻ってきて、期待以上の楽器になってしまいました!買って30年もたつピアノですが、状態がとても良いそうで、まだまだ十分活躍します。。。と調... 続きを読む

    2022年8月30日

  • 佐藤美枝子さんのソプラノ

     久々に歌を聴くことができました。 この感染爆発の中、よく開催してくれたものです。演奏家の皆さんが、コンディションを整えたり集客するのは本当に大変だと思いますが、そんなことおくびにも出さず素晴らしい歌声とピアノを披露してくれて感激しました。  佐藤美枝子氏はほぼ同年代、チャイコフスキーコンクールを制したと聞いて当時びっくりしました。その小柄な体格から柔らかくのびやかでどこまでも広がる声に、ただうっとりと聴き惚れて、ああ歌にはかなわない。。。。と器楽の私は思いました。女性の高い声はともするとキ... 続きを読む

    2022年8月2日

  • ケイト・リウさん、良かったのに!

     ヴァンクライバーンコンクール、やってますね~。さほど話題にならないが。。。びっくりしたのがケイトリウさんがセミファイナルを逃したこと。おそらく選曲が地味すぎたんじゃないかなあ。ベートーヴェンのソナタ31とフランクのプレリュード、コラールとフーガ、ってあまりテクニックやパワーが前面に出ないかも?私は彼女の音にはとても惹きつけられるのですけど。耳が勝手に追いかけてゆくような。構成力もあるし。無事パスしたほかの方の演奏も聴いたけど、なんだかなあ。がつがつ汚い音でも聴衆受けする方がいいの?って感じ... 続きを読む

    2022年6月13日

  • 北村朋幹と新日本フィル

     昨年秋、コロナで来日できなかったため、今年6月9日にやっと北村さんとシャルルデュトワのラヴェルが実現します!  あの日、スミダトリフォニーホールに入ったとたん、「あれ?なんか変?」何が変なのかわからないまま座席に座って、プログラムを見てびっくり、指揮者もソリストも違う!!曲目も違う!!ガーーーン。。。。渡航できないなんてまさか、でも隔離期間のせいか。。。とぼうぜんとしている間に演奏は始まり、ぼんやりしているうちに拍手が起こるも、なんだか客席全体がうつろな雰囲気。そりゃそうだよね。急に切り替え... 続きを読む

    2022年6月6日

  • 発表会無事終了

     5月15日に予定通り発表会が開催できてほっとしました。  直前に濃厚接触者になってしまった生徒さんが数人いましたので、演奏動画をもらってアドバイスを送り、うまくいきました。1週間前には3~5人で弾き合わせのプレッシャー大会もして、その後は居間で恒例になった「お菓子と百人一首大会」までやるという暴挙。なんとか全員が本番の舞台に立てて、精いっぱい演奏しました。この時期に実に運が良かった!!  精神安定がとても難しい状況の中、生徒さんもご家族も、充実感と成長、未来への希望を求めて頑張っているのだと強く... 続きを読む

    2022年5月17日

  • 発表会は5月15日(日)になりました。

     本当なら2月6日に開催するはずでしたが、この状況ではやむをえません。学級閉鎖が多くてとても予定通りには行えそうにありません。レッスンも時々zoomのご希望にお応えしているところです。2月中にピークアウトすると希望を持って、なんとか日常を楽しく過ごしたいものです。  こういう状況にどう順応していくかはとても個人差が大きいのを感じます。精神的に安定していられるか、大きな不安に押しつぶされそうになるか、または日によってその波に翻弄されているか。人込みへの恐怖やワクチンへの不信感、金銭対策、孤独、栄養や運... 続きを読む

    2022年1月28日

  • ショパンコンクール見終えて。

     祭りは終わった。。。こんなにショパンばっかり長時間聴いたのは初めて。でも奏者によって印象ががらりと変わるのがよくわかって楽しい。  優勝のブルース・リウ君(いい名前ね)、さすがに上手。テンポ安定、ミスなく、多彩なタッチで音もきれい。育ちが良いのか、どんなアクションも嫌味なく、多分誰からも好ましく受け取られる。文句ない。ないけど。。。なんというか、毒も華も無い。存在が、地味。こういう正統派をちゃんと1位にするところがコンクールの価値。このまま嫌味のないさわやかな演奏家としてレパートリーを広げて... 続きを読む

    2021年10月22日

  • ショパンコンクール ファイナル1日目 反田さん。

     やっぱり観てしまった。1番ばっかり、なのに結構面白いじゃありませんか。  もちろん、1番手ポーランドのお方は、冒頭ちょっと聞いて飛ばしますよ。気の毒なくらいレベル違いすぎて、青ざめてるじゃないですか。もうこういうのやめたらどうでしょう?角野さんか古海さんを通してくださいよ!!子どものように嬉々として遊ぶように弾く角野さんを見たかった。。(まだ言ってる)でもあの3次では仕方がないか。。。  2番手、ハオラオ君、堂々と、溌溂と、実にいいですねえ。このくらいの輝かしい音がファイナルには必要なのよね。... 続きを読む

    2021年10月19日

  • 14日深夜2:50反田氏、16日深夜1時小林氏

     やっとファイナル。はあもう疲れましたね。審査員の皆様の苦行ともいえるお仕事本当にありがたいことです。とてもじゃないけど全員見るなんて無理。とくにオケとの掛け合いの妙なんて現場でないとわからない。ソロだってわからいこと多いのに。そのうえ1番ばっかり続けて聴くなんてお客も大変。そして深夜。寝不足も限界にきてて、3次のヒョクリ君、ブルース君、それとハオラオ君、ポーランド勢、ちゃんと聴けてなかった。もしかして正統派ブルース君に優勝もってかれるかも。くせのない骨太な演奏。息が長くて推進力もある。最後は... 続きを読む

    2021年10月18日

  • ファイナリスト決定!!

     ううう。。。(泣いている。うそ。)うれしいのと悲しいの両方。  角野さん、古海さん、進藤さん、お疲れ様。とても楽しませてもらいました。  審査には、不満はないですね。よく聴いてくれている、と思います。この権威があるからクラシックの面白さが保たれているし、コンクールが楽しいものになっていると思います。  ただ、角野さんの、「自分が弾いている感覚でなくて、そこにショパンの音楽があった。」というのは、コンクールとか、クラシック界へのアンチテーゼとも取れます。作曲家と楽譜が絶対であり、奏者の独善的... 続きを読む

    2021年10月17日

  • ショパンコンクール3次予選聴き終えて。

     実に楽しく聴きました。まだ16日のイブニングセッション聴いてないけど、おそらくイ・ヒョク君は通るだろうから、明日はお出かけしてから聴くことにして。あ、もう朝には結果でちゃうのか。。。みんな良かったので誰が落ちてもつらいなあ。  角野さんは始めから超越してる感があって、終始自分の感覚に忠実でありました。新しい時代を作る自由さ、正直さ、何にも縛られない身軽さがあって、可能性を秘めている。つい、勝ち抜こうと、あれこれ策を練って粘りある音にする人がいるけど彼の音はけっこうあっさり。  反田さんは魅力... 続きを読む

    2021年10月16日

  • ショパンコンクール3次予選2日目

     いよいよ佳境に入ってきました。みんなギアが切り替わって違う顔を見せてくる。熱いぞ!  夕べの特筆すべきは「古海さんショック」とでもいおうか、今回のベストな感動をいただきました。感動といっても瞬間湯沸かし器みたいにわーっと涙、とかでなく、始まりからじわじわときて、「あれ~うまいな~」「ええ~本当うまいな~」「うわ~うそでしょ~」と言いながら1時間近く目が離せなく、最後は画面に向かって拍手「ブラボっ!」でも静かに叫ぶ感じ。  この人はショパンだけじゃなく、いろんな曲をきちんと読み込んでへんなくせ... 続きを読む

    2021年10月16日

  • ショパンコンクール3次予選1日目始まりました。

     眠い。。。夜中の2時まで頑張ってみましたが、今朝も6時半起きだったのでつらい。でもどうしてもライブで見たかったのでね。  今回、2次からほぼ全員見てましたが、実はポーランド勢のはちゃんと見てないのです。あからさまに「ポーランドわく」があって力の差が歴然なので、いたたまれない気さえします、  それはおいといて。  3次からが本当のコンクールの始まりなのですね。  進藤さん、音が生き物のように躍動している。それでいて安定した構造を保っている。ここにきてより自信を持ってのびのび表現してるみたい。大家... 続きを読む

    2021年10月15日

  • ショパンコンクール2次予選4日目

     2次予選最終日、猛烈に楽しかったなあ。  韓国、スーヨンキムさん、酔わせてくれる美意識の高い演奏。なにしろすべてが洒落ていて、りきみなく自然なのに個性がにじみでる、お手本のような人。熱狂的ファンがすでにたくさんいそう。女性らしい柔らかさを常に失わないのも強さなのだと教えてくれる。  そして、まっこう勝負、小林愛実さんは気迫と曲への没頭で深い精神世界へ誘う、魅力爆発、といった渾身の演奏。体幹をしっかりさせて張り詰めた糸を震わせるような聴く人に緊張を強いるスタイルは、ユリアンナさんを彷彿とさせる... 続きを読む

    2021年10月13日


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