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読譜力をつけましょう。

ようやく梅雨らしくなり「恵みの雨」が降る季節となりました。カエルたちの合唱にも何とはなしに嬉しさが感じられます。
 さて、レッスンで時々見かける光景ですが、曲が合格になり次週の宿題を譜読みしている時です。五線の音符の位置から読譜するのではなく鍵盤を弾いて思い出しながら答える生徒さんがいます。初めて見る楽譜ですので教本を見て考えなければわからないはずですが、鍵盤を見ると答えがスラスラ出てくるのです。そんな時はたぶんお家で予習してきたのかなと思うのと同時に、どなたかに弾いてもらって既に知っているのかなとも考えます。確かにそうすることで教本の進み方は早くなりますが、一番読譜力を付けなければいけない時期に大切な力が付かないことになってしまいます。自分で音符を読む力が付かなければお手本がない曲の場合はお手上げになってしまうからです。レッスンでは読譜が苦手なお子さんには音符カードや音符テストのプリントを使用して自分の力で音符を読めるように指導しております。読譜のヒントとしてはト音記号の場合は五線の第1間(下の間)からファラドミ、ヘ音記号はラドミソを目印に当てはめていくと見つけやすいです。また、指番号を参考に読譜している場合も要注意です。ハ長調の「1」はドですがヘ長調やト長調になった場合は当てはまらなくなってしまうからです。一度弾けるようになった曲は譜読みの練習には使用できませんので、初めての曲を弾く前は実際に声に出して歌ってみることをお勧めします。


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