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ピアノと猫

 楽しかった夏休みも終わり二学期が始まりました。二学期は色々な行事で忙しくなりますがその一つひとつを経験する事で頼もしくなった皆さんの姿を楽しみにしています。
さて、ピアノは猫が歩いても音が出ると言いますがそうでしょうか。確かに音は鳴るかも知れませんが、どんな音色を出すかは人間でなくてはできない事です。先日、ある小学生の女子が「気のいいアヒル」という曲を弾いていました。ものすごいスピードと大音量で驚いてしまいました。そこで「気のいいってどんな感じ?」と聞いてみましたがポカンとしています。「じゃあ気のいいって意地悪or親切?あわてんぼうorのんびり?怒りっぽいor笑顔?などなど」の質問に答えてもらい再度弾いてもらいました。すると先程までの演奏とは打って変わって、大変ほのぼのとした良い雰囲気になりました。音色もきれいになりましたし、更に肩の余計な力が抜けて手や指のフォームも良くなりました。小さいお子さんのレッスンでも教本に出てきた「お花畑」や「ウサギ」、「ケーキ」の曲とイメージを持って弾くことで音色が変化していきます。更に上級者の教本にはタイトルが付いておらず「ソナタ」や「ワルツ」だけしか記してないものも少なくありません。と言ってただ音符をなぞって弾くのではなく、作曲家はどんなことを想像してそのフレーズを作ったのか考えてみることが大切です。そうする事で一つの曲にどんなお話が詰まっているか楽しく演奏することができますよ。


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